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小2男子、お小遣い稼ぎを始める

こんにちは、ぞみーです。

突然ですが、皆さんのお子さんがお小遣いが欲しいと言い出したら、どうしますか?

中高生だったら月々いくらとあげます?小学生や幼児だったら?

今日はそんな悩ましい、お小遣いのお話しです。

アドラー子育て中の我が家での対応

我が家の小2長男、ある日の食卓でお小遣いがほしいと言い始めました。
先日色々あって手に入れたポケモンカードをもっと買いたいからという理由です。

元々の我が家のルールとして、オモチャは誕生日やクリスマスの時にというものがあります。
ですが、自分のお金で買ってみたいんですって。

アドラー子育てをしている我が家。
子供の要求を最初からダメだと撥ねつけたり、なんでもかんでも要求を飲んだりはしません。

必ず、なぜほしいのかなどの背景を聞き、ダメならその理由を話し合いますし、OKでもその詳細を家族会議で話し合って決めていくんです。

この家族会議では、親の意見ばかりではなく、子供の意見もじっくり聞いて話し合います。

多数決で決めたりせず、とことん話し合ってアイデアを出し合って、みんなが納得する方法を考えるんです。

2022年夏、ぞみー家家族会議

かくして実施されたぞみー家の家族会議。

最初はまず、長男にお小遣いがほしい理由をもう一度確認します。

誕生日やクリスマスじゃダメなのかとかも根掘り葉掘り聞いて、どうしてもお小遣いがほしいと意志が固いことを確認してしまったので、次はもし実現させるならを考えてみます。

そして色々話し合った結果、夏休みの間できる時に昼ご飯作りをしてもらい、最終日にまとまった金額を渡すという夏のバイト形式を取ることにしました。

この昼ご飯、もちろん自分のだけじゃなくて在宅勤務をしている私たちの分も。

さらにもちろん、作るものを決めて材料を調達して、作って盛り付けるところまで全てを担ってもらいます。

なので、「お手伝い」気分でやってもらうのではありません。

普段親がやっていることを一夏の間、責任もってやってもらうことで労働対価としてお金をもらう経験をしてもらおうということなんです。

ちなみに、アドラー子育てで育てられた歴5年の長男。

自主性を重んじて興味を持つことは教えつつやってみさせることをしてきたので、料理は簡単なものなら1人でしっかり作ることができます。

1番伝えたいこと

ここで私が皆さんに伝えたいのは、このバイト形式がおすすめですよとかいうことではないんです。

1番伝えたいのは、「家族会議」で決めるということ。

次男も夫も、家族全員が集まって、長男のこの話についてみんなで考える。

それがアドラー子育てではとても大事なんだということを伝えたいのです。

ワークライフバランスの考え方が浸透してきて、男性が育児に関わることも増えてきた昨今。

ですが、男性は育児のオペレーション担当で方針を決めるのは女性側ということも多いようです。

でも、このアドラー子育ての家族会議ではみんなが当事者。

全員でとことん話し合うことで、家族の一体感も高まるし、子供も決まったルールを自分ごととしてやってくれるようになりますよ。

ちなみに先週長男が作ってくれたのはこちら。
在宅勤務で、午前中の打ち合わせが終わったらご飯ができてるって、、最高です!!

茹でない中華麺
餃子の皮ピザ
ロールサンドとサラダ

では本日はこの辺で。
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