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子供の本当の気持ちに気づくためのアドラー子育て的関わり方

こんにちは、ぞみーです。
子供の機嫌が悪いけど何が原因なのかわからない。小学生になって学校の事などをあまり話してくれなくなって子供の気持ちがよくわからない・・・。
そんなことってありませんか?
子供は大人が思ってもないことで悩んでいたり、辛い想いをしていることもあります。今日はそんな時にどう子供の気持ちに気づいてあげられるかをお話しします。

次男の機嫌がなんか悪い!

我が家の子供たちは結構いつも機嫌がいい方なのですが、先日5歳の次男の機嫌がやたら悪い時がありました。泣き喚いたり、ワガママを言いまくったり、いつもの次男とは少し違う様子に、体調悪い?と考える私。ですが、保育園登園前の検温でも平熱で問題なさそうです。

そんな時、みなさんはどう対応しますか?ただのわがままだと片付けて、早く早くと急かして保育園に行きますか?何ならわがまま言わないの!と叱ってしまったりしますか?

アドラー子育てでは、こんなふうに対応します。

子供の本当の気持ちを引き出す

私がやったことは簡単です。次男のそばに座って、手を握って「どうした?」と聞いてただ待つ。行動としては、これだけです。そして、心の中では次男が本当の気持ちを話してくれると信じて、穏やかな気持ちで接しました。

すると、、「ママは次男のことを全然やってくれない!」という衝撃の言葉。
えええ!?と思いつつ、穏やかに話を促すと、1週間ほど前に次男が描いた絵をラミネートしてほしいと頼まれたのをすっかり忘れていたのを指摘されました。。
ちょうどその日、長男を早く寝かせるために寝かしつけをしている間に次男が絵を描いていて、寝る直前にラミネートを頼まれたんですよね。でももう寝る時間だから明日ねと約束して、その後いろいろと忙しくしている中ですっかり忘れていたんです。。それから次男がラミネートのことを言ってくることはなかったのですが、彼はずっと待っていたんですね。でもママはずっと忘れている・・・ということで、機嫌の悪さに繋がっていたんです。

次男の中では1週間前からずっと繋がっていたこの件、私の中ではすっかり忘れていたのもあり、彼がなぜ機嫌が悪くなったのかの推測にも上がってきませんでした。もしアドラー子育ての対応で本当の気持ちをちゃんと聞き出せていなかったら、ずっと次男の本当の気持ちに気付かず的外れな対応をしていたかもしれません。

頑張っている親ほど見当違いのことをしているかもしれない

世の中には、お子さんのために様々なことを頑張っているママが多くいらっしゃいます。ですが、もしかしたら、その頑張りはお子さんの本当の気持ちを無視した見当違いの頑張りになっているかもしれません。
アドラー子育ての勇気づけの対応で、子供の本当の気持ちに寄り添いながら子育てをしていきませんか?

あ、その後次男には忘れていてごめんねと謝り、ぎゅーっと抱きしめて必ず今日中にラミネートすることを約束しました。そんな話をしたら次男もいつも通りの次男になって、2人でセミを探しながら保育園に登園しました!
そしてもちろん、昼休みの間にラミネートをして帰宅した次男に渡しましたよ!

では本日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ、フォローいただけると喜びます!

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