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子供への期待値、上げすぎてない?
こんにちは、ぞみーです。
勇気づけ子育てを広める活動をしているためか、最近よく子育てのお悩みを相談されます。
日々とっても頑張っているママのお悩み、私も経験したことがあることばかりで、大変さや辛さに共感できます。
でも、、時々、
ちょっと待って!
と思うことがあるのです。
それは、子供への期待値を上げすぎているからこそ、悩んでしまってるんじゃない?ということです。
例えば、あるママから「2歳の息子さんの食事に困っている」というご相談を受けました。
息子さんが食べ物を机にも床にもこぼしてしまって、毎回掃除が大変だし、食事のルールをちゃんと守れない息子さんにイライラしてしまっていました。
それで、実際にどんな惨状なのか写真を見せてもらったのですが・・・
2歳児にしてはきれいに頑張って食べている!
もちろん、こぼしてしまっているのですが、息子さんはちゃんとスプーンを自分で持って自分で食べようとしているのです。
私からしたら、とっても素敵に成長しているお子さんです。
もちろん、毎日忙しいママからすると、こぼした食べ物を掃除する大変さ、つらさがあって悩んでいることは分かります。
でも、「きちんと座ってスプーンフォークを使って、こぼさずに食べるべきだ」という高すぎる期待値のせいで、お子さんのせっかくの素敵な成長を喜べなくなってしまっているのです。
そんなの、もったいなくないですか??
そこで私から、1つの考え方として勇気づけ子育て的な考え方をお伝えしてみました。
それは、「できていないことよりも、できていることに目を向けること」。
人は誰でも、「こうあるべき」という理想の状態を持っています。
そして、そこに対する「できていない」状態ばかりが目につきやすいものです。
でも、「今は当たり前にできていること」に目を向けてみると、子供がどれだけ成長してきているかが実感できます。
そうすれば「今できていないことも、いつかできるようになる」とおおらかな気持ちで見守っていくことができるのです。
それを伝えたところ、相談者のママは
「確かに・・・うちの子、頑張って自分で食べてますね。こぼしてしまっているのは、自分で頑張っている結果ですよね!これからも、いっぱい練習してもらって上手に食べられるようになるように見守ります!」
と笑顔になられました♡
子供への期待値を上げすぎず、当たり前にできていることに目を向ける。
そんな勇気づけ子育て、やってみませんか?
では、本日はこの辺で♡
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