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子供の自主性を尊重するからって、叱れない育児になってませんか?

こんにちは、ぞみーです。

noteを開いておすすめの記事で目に止まった、ある方の記事。最近見たTwitterでのやり取り。どれもモンテッソーリ教育に関係する話だったので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。

モンテッソーリを取り入れようとするママ達の悲痛な叫び

子供のやりたいおしごとを尊重し、自主性を見守るモンテッソーリ教育。藤井聡太さんが受けた教育と有名になり、とりいれようとする親も増えてきているように思います。

ですが、昨日拝見したnoteには取り入れようと頑張ってもできなくて嘆く、ママの悲痛な叫びが綴られていました。子供のために見守る母親になりたいのに、イライラして叱ったり急かしたりしてしまい、そのことで自分を責めてしまっていたんです。

さらに、先日Twitterで見たやり取りでは、モンテッソーリ育児をしているために子供を叱れないと言うママがいました。公共の場で明らかに迷惑になるであろうことなのに、子どもがやりたいと言うから叱れない。どうしたらいいのかというお悩み。

このようなお話を聞くと、モンテッソーリ教育の本質を理解せずに方法論ばかり知ってやろうとしている方が多いんじゃないかな…と思ってしまうんです。

自主性を見守る子育ての根底にあるもの

実は私がオススメしているアドラー子育てを提唱したアルフレッド・アドラーとモンテッソーリ教育のマリア・モンテッソーリは、おなじ1870年産まれ。
オーストリアのアドラーとイタリアのモンテッソーリと、両者の出身は異なりますが、なんとアドラーの弟子がモンテッソーリと友人だったらしいのです。
だからなのか、2つの子育て論はとっても似ている部分が多いのです。

両者とも、子供には力があると信じて子供の自主性を見守り、さまざまな経験をさせてあげるというのが共通点。そしてその根底には、子供を1人の人間として尊敬信頼するという姿勢があるのです。

その根底にある大切な姿勢を忘れずに実践し続けていれば、子供がやることを穏やかに見守り、叱ることが必要な時も罪悪感なく叱ることができるようになるはずです。

アドラー子育ての良さ

私がモンテッソーリ教育よりもアドラー子育て推しなのには、もう一つ理由があります。それは、ママに対しても活用できるから。

アドラー子育てはアドラー心理学を元にした子育て方法です。アドラー心理学は「嫌われる勇気」という本で有名になったように、ビジネスパーソンにも活用できる考え方なんですよね。全ての対人関係に活用できるものなんです。
なので、アドラー子育ての方法をママ自身にも当てはめることで、ママの自己肯定感も上がり、夫婦関係も良くなり、人生が変わるんです!

これは私のアドラー子育てセミナーの受講生さんもそうでしたし、何より私自身が証明者。
そしてそんなママをもっと増やしていきたいなーと思うんです。

では本日はこの辺で。
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