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「勇気づけ子育て」を紐解く③~”好き”をサポートする時の注意点~

こんにちは、ぞみーです。

私がおすすめする子育て方法、「勇気づけ子育て」。
これからの世界で必要とされる、「探究力」を育てていくことができる子育て方法です。
(「勇気づけ子育て」の概要はこちらの記事からご覧ください。
 「探究力」について詳しくはこちらの記事をご覧ください。)

この「勇気づけ子育て」、ブログを読んでくださっている貴方にもっと知っていただきたいので、いろんな角度から考え方をご紹介する連載を書いていきたいと思います。

昨日は、子供が”好き”を見つけた時にどのようにサポートして深めていけばいいかをご紹介しました。(記事はこちらです)

期待しすぎるとサポートではない

子供の”好き”を様々な角度からサポートすることで、子供の"好き"がどんどん深まります。
ですが、気をつけないといけないことがあります。

それは、、

親の期待を押し付けすぎないこと

です。


親としてはついつい、

「これだけやってあげたんだから、楽しんでほしい」
「何か勉強につながってほしい」

と思いがちです。

その気持ちは非常によくわかります。

ですが、残念ながらそれはもはや、子供をコントロールしようとしてしまっているのです。


もちろん我が家でも、紹介したものがハマらない時もあります。

戦国武将が好きになったからきっとハマるだろうと見せてみた大河ドラマ。
ちょうど過去の大河ドラマの総集編がやっていたので、竹中直人さん主演の『秀吉』を見せてみました。

ですが・・・

信長公の迫力がありすぎたようで、怖がって途中で見なくなりました。

いろいろ調べて録画予約したりと行動しましたが、、仕方ないですね。


また、知識を覚えることを強要する必要もありません。
覚えた知識を確認することも必要ありません。

子供にとって、これは「勉強」ではなくて”好きなこと”なのです。

その”好きなこと”でいちいち知識を覚えなさいと強要されたり、どこまで覚えたのか確認されては、”好き”も冷めてしまいます。

本や図鑑、体験を紹介することは、子供の世界を広げる上で必要です。
ですが、それをどう活用していくかは、子供次第なのです。

親はそんな子供の姿を温かく見守り、次のサポートの一手を考えるだけで良いのです。

まとめ

親は子供のためにと一生懸命になる余り、つい期待しすぎてコントロールようとしてしまいます。

ですが、子供であっても一人の人間です。
親よりも知識や経験は少ないですが、人間としては平等なのです。

上から目線で「やってあげる」のではなく、「見守り、サポートしながら一緒に進んでいく」という横の関係性で接すること。

それこそが、子供の”好き”をサポートする際に大切なのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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