おススメ子育て・教育本(5)「一流の頭脳」
こんにちは、ぞみーです。
長男出産以来7年間で、家事育児仕事の合間に子育て・教育関連本を読んで、その数100冊以上となりました。その中でおすすめの本を紹介していきます!(ほんとはいつか自分の本を紹介してみたい・・・)
今日は私が様々な本を読んできた中で特に、「めっちゃ納得!なるほど!!!」と目から鱗が落ちたこちらの本をご紹介します。
子供に賢くなってほしい。これは多くの親が持つ願いですよね。その願いを手っ取り早く実現する方法が、ここには書かれています!
著者は一流の医学博士
内容の紹介の前に、今日は著者の紹介も少ししてみます。
著者のアンダース・ハンセン(Anders Hansen)は、スウェーデンのカロリンスカ研究所で医学博士として研究を重ね、現在は精神科医として勤務する方です。この本は2018年に出版され、その後2020年には「スマホ脳」という本を出版。こっちを知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな医学博士が書いたから、この本には様々な研究のエビデンスが紹介されていて、めっちゃ説得力あるんです。では内容の紹介、いきますよー。
脳の機能を高めるために必要なこと
脳の機能を高めたい!賢くなりたい!
そう思うとき、私たちは脳トレとしてパズルを解いたり、ひたすら勉強することが正解だと思いがちです。ですが、違うんですって!
脳の活性化には、20-30分の運動することが一番なんだそうです。そして本書の前半では以下のように、なぜ運動が脳にいいのか科学的に説明されています。
正直GABAとかアミノ酸とかちょっとよく分からないのですが、まぁとにかく運動がいいんだそうです(キリッ)
しかも、ストレス解消にも運動は大きな効果があるそうで、前半を読んだだけでも今からランニングしに行こうかなと思うくらいです。
えぇ、私影響されやすいんです。
子供の学力UPも期待できる
私が親として最も食い気味に読んだ部分が、7章の「「学力」を伸ばす」の部分です。才能を一気に開花させる最良の方法として、やっぱり運動が一番だと書かれていました。
本書では面白い調査が紹介されています。
体育の授業を増やしただけで、学力が上がるなんて!ちょっとびっくりですよね。しかも、この小学校の調査だけでなく、いくつかの同じような調査でも同じ結果が出ているそうなのです。
ちょっと嬉しかったこと
この本を読んでちょっと嬉しかったことがあります。
我が家では子供たちがまだよちよち歩きの時から、運動はなんとなくよさそうだからという理由でとにかく外遊びを大事にしてきました。保育園児なので平日は時間を取るのが難しいですが、時間のある土日は習い事を詰め込むよりも外遊び重視。朝から公園に繰り出し、昼ごはん食べに帰ってきて、また夕方から公園へ・・・なんてことはしょっちゅうです。
さらに、長男が通学しているオルタナティブスクールはびっくりするくらい運動量が多いんです。体育は週に4回くらい、ほぼ毎週金曜日には全学年で1200メートルを走るし、登山キャンプとかもあります。
外遊び重視の我が家にはぴったりの学校なんですよね。
そんな話を祖父母にすると「ちゃんと勉強させてるのか」とか言うのですが、運動させることが勉強につながるということが科学的に証明された!!と、この本を読んで胸を張って言えるようになりました。
我が家の方針は間違ってなかった!とちょっと嬉しかったですね。
まとめ
運動が脳に良いということが科学的根拠たっぷりで語られている本書。
どんな運動をさせれば科学的に効果が出ているかも詳しく書かれているので、子供の学力を伸ばしたい方は必読ですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。スキ、コメント、フォローいただけると喜びます!
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