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NZ発、子供の学びを可視化して評価に繋げるStory Park

こんにちは、ぞみーです。
今日はNZで開発された、子供の学びを可視化して評価に繋げる画期的なツールを紹介します。このツール、我が家の長男が通うマイクロスクール(文科省認可外の少人数制オルタナティブスクール)でも使われているんです!

Story Parkとは?

まずStory Parkとは何か、ご紹介しますね。
StoryParkはニュージーランドで開発された、デジタル・ラーニングストーリーを実現するツールです。ラーニングストーリーという考え方については、以下の引用で説明させていただきます。

ニュージーランド(NZ)発祥のアセスメント「ラーニングストーリー(Learning Story)」。
子どもにどんな学びがあったのか(それがどのように発展したのか)、言葉や写真・動画などを用いて記録する評価方法です。
NZの乳幼児教育カリキュラム「テ・ファーリキ」のもとで開発され、子ども理解・幼保小連携・保護者との関係構築などに繋がっています。

では、そこで記録する「学び」とは何か。

NZカリキュラムでは、
”熱中している”、”困難に立ち向かう”、”責任を担う”などの「学びの構え(Learning Dispositions)」や、
”ウェルビーイング”、”コミュニケーション”、”探究”などの「要素(Strands)」といった、
数値化しにくい、非認知能力とも呼ばれる能力を中心に構成されています。
https://2207sp.peatix.com/

という感じで、子供達の学びを写真や動画、そして文章で記録して、先生間や保護者と共有し評価するのがラーニングストーリーなんです。そのデジタルツールが、Story Parkなんですね。

長男のスクールでは、このツールを使って先生たちが一人一人の学びを記録してくれていて、期末の評価の際に活用されています。しかも、評価軸が上に書かれているような、いわゆる非認知能力にフォーカスしている。なかなか測ることが難しい非認知能力をこのように記録することで評価軸にできるなんて、画期的ですよね。
なので、スクールでは漢字テストのような日々のテストはあっても、点数がつくようなテストはなし!そんなテストとかを使わなくても評価できるんですね。。

さらに、時々先生方からこんな様子ですって写真付きで報告が来るので、保護者としても様子が分かってとてもありがたいのです。

ラーニングストーリーについて知れる!

そんな画期的な学びの記録・評価方法であるラーニングストーリー。これについてもっと知ることができるセミナーが、今度開催されるそうです!
オンラインセミナーで参加しやすいですし、アーカイブもあるので助かる…。私は丁度子供達のご飯やらお風呂やらで忙しい時間帯なので、アーカイブ視聴を申込みました!
新しい学びに興味がある保護者や先生は必見ですよ。下のリンクから、詳細ご確認ください〜


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ、フォローいただけると喜びます!

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