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9人というクラスの人数で得れる力

こんにちは、ぞみーです。
昨日ちょっと気が抜けてて、note連続更新を途絶えさせてしまいました。。あー残念。まぁこれから再始動ということで!

超少人数制学校の風景

長男の通うオルタナティブスクールは、1学年が9人という驚きの少人数。
入学前は、少人数ゆえに手厚く指導してもらえるだろうというメリットを想定しておりました。ですが通ってみて気づいたのは、そんな単純なメリットだけじゃないってことでした。

その少人数ゆえに、学年を超えて一緒に活動することが多い子供達。そうすると当然、上の学年の子供達が下の学年を導いたり手助けするということが生まれます。
多くの小学校でやってるような、6年生が1年生のお世話をするって話じゃありませんよ。4年生と1年生が組んだり、2年生と3年生が組んだりってこともあるあるです。
こんな風に日常的に異学年でやりとりしていると、いろんなことを学ぶようです。

おっと思った長男の変化

先日子連れテレワークで長男と次男が遊んでいた時。あと20分でオンラインの習い事が始まるのに、あまりにも部屋が散らかっているので片付けようという話になりました。でも遊んでいて片付けをしない次男。そんな次男に、長男が声をかけてたんです。
「この後オンライン書道で、先生にぐちゃぐちゃな部屋を見られたら恥ずかしいでしょ?だから一緒にこのブロックを片付けてくれないかな?」

以前なら片付けしてくれない次男に怒ってみたり、私に泣きついてくるだけだった長男が、的確に次男に指示している!
おおーと見守っていると、次男も分かった!と動き始めました。

こんな風に相手に動いてもらうにはどう話せばいいか、長男は上級生の様子を見て学び、下級生とのやり取りで練習してきてるんですね。
それが家庭でも発揮された瞬間でした。

アドラー子育てとの類似点

ちなみにこういったお願い口調での依頼の方法、驚くべきことに私が講師資格を持つアドラー子育てのセミナーの中でも出てくるんですよね。
子供を1人の人間として尊敬、信頼してやり取りするアドラー子育て。支配や命令ではない方法で子供たちを導いていくのは、じっくりと対話をすることが必要なので少人数の方がやりやすいのかもしれませんね。。

だからこそ、公教育でもこの手法を取り入れようとされてる方もいますが、まずは家庭で取り入れてみるといいのではと思っています!

では今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ、フォローいただけると喜びます!

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