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休日を制するものは人生を制す:休日にやる気が出ないときはどうする?

こんにちは。

もう日曜も終わりますね。

本日は、「休日やる気が出ない時、どうすれば良いのか」というテーマでお伝えしようと思います。

「土日に仕事を終わらせよう」とか「土日に走りに行こう」なんて思っていても、なかなかできずに気付いたら日曜の夜になっている・・なんてことも多いのではないでしょうか。

これが1,2週間ならまだしも、去年も一昨年も、ずっと同じ繰り返しなのであれば大きく時間を損しているかもしれません。有効に時間を使えば今ごろもっと成長している自分になれたかもしれません・・

そんなことを嘆いていても仕方がありませんので、今日から、今週から有効に時間を伝えるようにしていきましょう。

本日は以下のようなテーマでお伝えします。

①休日やる気が出ない原因
②「やらなきゃ」とは思わない、とりあえず手を動かす
③小さなやる気を取り逃さない
④行動を細分化しておく
⑤充実感を噛み締める

①休日やる気が出ない原因

土曜日の朝から頑張るぞ!と思って金曜の夜に決意したとしても、土曜日の朝にはそれはすっかり水に流されて、だらだらした時間を過ごす人も多いのではないでしょうか。

多くの本で耳にタコができるほど語られていますが、やはり「人間の意志は弱い」のです。何かやろうと思う時は、自分の意志に頼らないようにしましょう。「明日やろうはバカやろう」です。

とはいえ、平日は仕事ができるのに、休日に何かやろう!と思ってもできない理由はなぜなのでしょうか?

以下のような理由が考えられます。

- シンプルに体が疲れている
- シンプルに心が疲れている
- 休日=休みが染み付いてしまっており、スイッチが切れている
- 習慣が乱れている

とにかく、疲れている可能性もありますので、そんな時は無理やり何かをやろうとせずに、疲れている自分を見つめて、やる気が出てくるまで待ちましょう。

また、4つ目に書いたような、「習慣が乱れている」ということは多いと思います。平日は毎日朝6時に起きるのに、土曜日は急に10時に起きる、などがあると、その時点で、負けです。いつものモーニングルーティンがうまくいかずスイッチが入らないまま1日が終わります。

ですので、基本的な原則は「週7日毎日同じルーティンで生活する」ことに尽きると思います。

土日も平日と同じような密度で過ごしたければ、平日と同じ時間に起き、同じ時間にご飯を食べて、同じ時間に机に向いましょう。

そのためには、やはり「金曜の夜の過ごし方」が重要となります。金曜だからといって、飲みに行ったり、夜遅くまで仕事をしたりケータイを見たりすれば、土曜日の朝が遅くなり、土日の能率が極めて落ちてしまうでしょう。

②「やらなきゃ」とは思わない、とりあえず手を動かす

仮に土曜日に同じ時間に起きて平日と同じルーティンを送ったとしても、おそらく有効に時間を使うことができないことも多いと思います。

なんとなくやる気が出ない、やろうと思っていることに向かえないことも多いと思います。

しかしそういう時にNGなのは「やらなきゃ」と自分を追い込んでしまうことです。そうすると逆にますますやらなくなります。人間は天邪鬼ですね。

「やらなきゃ」ではなく「やりたい」と思うことが重要です。やった自分が素晴らしい、いけてる、と思うことで、「やらなきゃ」というMUST感を払拭するのです。これは感覚的な問題なので、何度かトライしてみながら自分がどんな気持ちの持ちようだと行動できるのか、是非内省してみてください。

そして、きちんと起こしたい行動を起こすには、まず手を動かす、体を動かすことが重要です。

- 仕事をしたい、と思っているなら、なんでも良いのでとりあえずPCを開く
-ジムに行きたいと思っているなら、とりあえず準備をして家を出る
- カフェに行こうと思っているときも、とりあえず家を出る

とりあえず何も考えず、まずはできる簡単な行動をやってみることです。

③小さなやる気を取り逃さない

もう一点Tipsをお伝えすると、やる気でないな〜とボーッとしている時に、微かに「やろうかな」と思う気持ちが出てくることがあります。このタイミングを逃さず、瞬時に取り組み始めましょう。

(これは個人差があるかもしれません。確かにあるな、と思ったら実践してみてください)

たとえば、残った仕事をしよう、と思いながら、ベットで横たわっていると、瞬間的に、「仕事をしようかな」と思うことがあります。

その瞬間を逃すことなく、瞬時に起き上がり、机に向い、とりあえずPCに向かうのです。

④行動を細分化しておく

例えば、溜まった仕事をしようと思って、なんとかとりあえずPCを開いた、それでもうまく仕事が進まないことがあります。

これの原因ははっきりしています。それは「仕事に取り掛かるイメージが持てていない」ことです。仕事の具体的な中身が見えていないのです。

例えば、「月曜の営業アポに向けて資料を準備しておかなきゃ」と思っていたします。しかしそれに手をつけられない理由は「どんな資料を作ればいいか明確ではない」からのことが多いかと思います。

ですので、もし土日に仕事を積み残してやろうとするのであれば「資料の準備をしておこう」ではなくて、金曜までに資料の骨子を作成をして、具体的にどのページにどんな情報を入れようと思っており、そのためにどんな調査が必要なのか、くらいは頭に入れておくようにしましょう。
この「やるべきことが具体的に頭に入っている」かどうかは、仕事に向かうスピードがかなり異なってきます。忙しい中とは思いますが、ここまでは金曜までに必ず終えるようにしましょう。

⑤充実感を噛み締める

ここまでやれば基本的には土日でもやるべきことを実行できるようになるのではないかと思いますが、最後に一点補足しておきます。

やはり土日の過ごし方は「充実感」を基準に考えるべきだと思っています。

なぜなら完全に自由であるので、「義務感」では自らを動かしにくいからです。

何をやるのか、時間をどう配分するか、どの順番でやるか、何をやり何をやらないか、などは、常に「自らの充実感」で判断すると、悔いのない休日の時間の過ごし方になるはずです。

例えば、私は、直接的には仕事に結びつかないのですが、運動をしたり、本を読んだり、他にも個人的に受講している講座の勉強をしたりしています。以前はできるだけ仕事に結びつくかような勉強などを中心に行おうと思っていましたが、気乗りしない勉強もあり、いまいち充実した時間の過ごし方にならなかったため、「自分がどうありたいか」「何をしたいか」ということを中心に休日の過ごし方を考えるようになりました。

逆にいうと、休日は、「平日のための休日」にもしてはいけません。よく若手社会人などであるのは「平日は疲れるので土日は朝遅くまで寝ている」という例です。

そういうことでは常に受け身の人生になってしまいます。自由に時間が使える休日だからこそ、人生の過ごし方が問われています。満足のいかない休日を過ごしている人は、満足のいかない人生を送る、とまで考えています。

日曜が終わった時に、今週の土日は充実していたな、と感じられることで平日の仕事も頑張れるのです。

ですので、中途半端に仕事をだらだら時間をかけてやったり、平日の疲れをとる、という名目のもと、だらだらと過ごす、ということではなく、効果的に休息を取りながら、自分の人生を充実させるような時間の使い方をしてみていただきたいと思います。

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