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職探しの極意 3 : Resumeを作ろう

レジュメ。要は履歴書のことである。アメリカ(海外)で職探しをするなら、絶対に必要だし最初に必要だしめっちゃ重要なのがコレ

でも書いたことないし英語だし何から始めたらいいの!という状態の過去の私と今のあなたに向けて、巷に溢れるいろんなTipsと授業で習ったことを総合して、どうしたらいいのかを書いておく

前回の記事はこちら

そもそもResumeって何

Resumeは日本の履歴書と職務経歴書を一緒にしたようなもので、アメリカでの就職・転職では必ず使う。そのため、求人に応募するためにはまずResumeを作る必要がある

以下、Resumeについて知らなくて私が驚いたこと
・必ず1枚にまとめる
・性別、年齢、出自、現住所はあえて書かなくて良い。面接で聞くのは違法。宗教や家族構成を聞くのも違法。(日常会話のマナーとしてもNG)
・形式は自由(いくつかのパターンはあるけど、究極従わなくてもOK)

尚、Resumeとは別にCover Letterという書類を作り、一緒に送るのも一般的。自己紹介として、例えば、個人的な事情(最近アメリカに来て、新しいキャリアにチャレンジしたいと思ってる!とか)や、紹介者の情報、このポストへの意欲を示すのに使われる


Resumeの形式3パターン

Resumeには基本の2パターンと、それらを統合したものの、3パターンがある。個人の状況に沿って選択できる。この辺も融通が効いて良い

Chronological
ひとつめは、日本人的には一番馴染みやすいやつで、職歴に重点を置いたもの。最初に自分についての要約を書いて、職歴を新しいものから順に書いていき、最後に学歴について言及する。今の職種と近いポストに転職したい人は、現職の経験をアピールできるので特におすすめ

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Functional
ふたつめは、何ができるのか、に重点を置いたもの。できることをメインで書いて、最後に職務経験と学歴を書く。新卒で就職活動をする場合や、キャリアにブランクがある人に最適

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Combination/Hybrid
3つめは、ChronologicalとFunctionalの間をとったパターン。サマリーの後にスキルを簡潔に書き、その後に職務経歴を内容を添えて書く感じ。これまでの経験・スキルを活かしたキャリアチェンジをしたい、という場合に有効

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(出典:resume help


やるべきこと・やっちゃダメなこと:書き方編

自分にあったフォーマットを選んだら、Resumeを書いていく。気をつけるべきことの基本編は以下のポイント

やるべきこと
・必ず1ページに収める
・経歴は新しい方から順番に書く
・フォントは1つ、文字サイズは2種類ぐらい
・数値や定量化できる成果を書く
・PSRを意識する(後述)

やってはいけないこと
以下はNG集なので、該当したら改善が必要
・箇条書きが3行以上になっている
・ふざけたemailアドレスを使う(blueblueblue@xxxとか。昔使ってた笑)
・虚偽の記載をする(論外だけど、ちょっとばかり話を盛るのは許容されると思う)
・チームや部門での成果に対し、1人称を使う
・個人情報を盛り込む


レジュメ&面接ではPSRを意識すべし

ResumeではPSRに沿った書き方をすべし(勘の良い人はResumeサンプルの画像に書いてあるのに気づいたかもしれない)

PSRとは?
P:Problem
S:Solution
R:Result
のことで、スキルや経験について記述するとき・説明するときは、これに沿って整理しようね、という型のようなもの

手順①
例えばこんな感じで、自分の経験の中で履歴書や面接の中で使えそうなものを考える
P:同僚の急な離脱で現場が回らなくなった
S:後任の人が来るまでに対応が必要なことを洗い出し、その他は優先度を下げることを上司と合意し、さらに隣の部門に応援を頼んだ
R:(残業は増えたが)必須の期日は守れたので、$XXXの損失を防いだ

手順②
Resumeには、SolutionとResultだけを書く。特にRは、定量化できてインパクトのあるものだと良い

手順③
面接ではこれをもとに質問をされるので、Problemから順に話す。長くなりすぎないように注意する

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やるべきこと:改善・活用編

一旦下書きができたら、こんなアクションで改善・活用をすると良いよ!というTips

・複数の人に見てもらう。誤字脱字は0に!
・LinkedInに登録されている他人のResumeを参考にする
マスターResumeを作って、そこから応募する求人に合わせてカスタマイズする。PSRやスキルは、求人に合わせて取捨選択した上で修正すれば良いので、マスターResumeは1枚に収めなくてOK

具体的には以下2つのカスタマイズをする
①求人の中で定義されている要求事項を満たしていることをアピールできるように書き換える
②求人の中で使われている役職名やスキルなどの言葉を使う(例えば役職名は同じようなポストでも、Senior Engineer とExperienced Engineer とか、会社や求人によって少しずつ違う)


私が参考にしたものたち

最後に、Resumeを書くにあたって参考にした/しているものたちを紹介

NOVA
シリコンバレーにある、求職者のための情報やクラスを提供している機関。MyPlanのページから、ResumeやInterviewの準備のために役に立つ情報が見られる。サニーベールとサンマテオにオフィスがあって、Resume添削やInterviewの練習もしてもらえるらしい


Linda ReynierのYoutubeチャンネル
転職アドバイザー(?)のLindaが、Resumeの書き方からInterviewの心構えまで教えてくれる。いろんな動画があるし、英語もわかりやすいので、おすすめ


外資系の履歴書と面接の英語
最後は本。これは日本で買って紙の本を持っていった。授業で習ったことと照らし合わせると、結構いろんな要素が足りていない印象だけど、日本人向けにわかりやすく書かれているので、英語で情報を集めるのがちょっと苦手、という人には良いかも



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