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アメリカでの中古車購入

家を決めたら次は、車を買おう!
ということで人生で初めて車を購入。日本では都会暮らしだったから、基本は公共交通機関で移動、車が必要な時はマンションの目の前の駐車場にあるカーシェアの車を使っていた

が、ここはアメリカ、車社会。NY等一部の大都市を除いて、スーパーに行くにも何をするにも車が無いと大変。そうだ、車を買おう

車を手に入れる選択肢

予算と使い方、住まい方によって車を手に入れる方法もいくつかある

①新車を買う
日本で地方に住んでいる知り合いは、大体新車を買っている印象。

②中古車を買う
日本と比べて中古車市場が大きいため、選択肢も多い

米調査会社edmundsによれば、米国の中古車市場は3,850万台(2016年)と、新車市場の2倍以上の規模を持つ
(みずほ総研 みずほインサイト2017年6月4日)

ちなみに日本の中古車市場は新車市場の1.3倍ぐらいっぽい。

③リースする
赴任などで契約期間が決められる人には有力な選択肢。故障時の心配も少ないし、売買の煩雑さもない

デメリットは、期間が決められない場合には割高になる可能性があること

④カーシェアを使う
使ってみてもいいかなーと思ってた。が、最寄りのポートが家から歩いて10分。うーん、断念

Zipcar ー使いたかったカーシェアのサービス


中古車の買い方

これもいくつか選択肢があった。
・個人売買 :とりあえず走る安い車をお求めの人はこの選択肢
・中古車販売店 :メンテナンスもしてくれるし選択肢が多い
・正規ディーラー :メーカーが決まっているなら良いかも。品質はお墨付きな一方で割高な場合も

--(2020.1.13追記)
先日トヨタの中古車ディーラーを覗いたら、トヨタ車以外も取り扱っていた。普通の中古車販売店と大きく変わらなさそう
--

車を買ったことがなくて、メーカーにもこだわりがない我々は、中古車販売店を選択。実店舗のあるサービスも検討したけど、結局SHIFTというサンフランシスコのスタートアップがやっているサービスを使うことに

SHIFT
まだサービス提供エリアは限られていそうだけど、結論とてもよかった


余談だけど、面白い記事を見つけた。自販機で車を買えるらしい


便利なサイト

SHIFT以外でも、中古車を購入する際にチェックしておいた方が良いサイト

Kelly Blue Book
車の年式や状態から、適正価格や現時点でのリセールバリューを調べられるサイト。ここで表示されている価格より明らかに高いものは避けるようにしてた

https://www.kbb.com/car-values/


CAR FAX と AUTO CHECK
車の事故やメンテナンスの履歴を調べられるサイト。SHIFTでは証明書がサイト上でチェックできた。ディーラーが提示してくれない場合は自分でレポートを確認する


SHIFTでの購入手順

スクリーンショット 2020-01-06 午後2.08.32

Step1
条件設定から気になる車を選ぶ。お気に入りの設定や、条件に合う車が出たら通知する機能もあって便利!内装まで写真が見られて、大体どの車も綺麗

Step2
次に試乗。2台までなら家まで試乗のために持ってきてもらえる。移動手段が無かったので、この仕組みが助かった!
SHIFTは販売前の車両点検も自社でやっているので、申込した1台目はメンテナンス不良でキャンセルになった。これで逆に信頼度が増した気がする

Step3
試乗した車が気に入ったらその場で契約。車両保険もSHIFTで契約できて、ナンバープレートを取得するための手続きも代わりにやってもらえる

たったこれだけで車が手に入る。なんと探し始めてから約1週間で手続きが全部終わった。すごいぞSHIFT!


というわけで車のある生活を楽しんでいる。5年落ちのSUVだけど、中は綺麗で満足。夏は国立公園までドライブしてキャンプしたいなー


(2021.1 追記)
1年ほど経って、少しずつ調子が悪い箇所が現れた。サポートに連絡するも、最初に加入したSHIFTの保険は適用の条件がいろいろ面倒で、結局使わずに製造元のメーカーで修理や点検をしてもらっている。今からSHIFTで購入するなら、保険は入らなくて良いかなと思った。


サポートはさておき、スキ押してってもらえると嬉しいです☺