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遊べて、つくれる素敵な空間。note placeとボードゲームのテストプレイ結果

「note placeでボードゲームを遊んでみる」というテストプレイをしてきました。

noteゲームカテゴリディレクターの須山さんからボードゲームで何かやりたいですねとお声掛けいただき、ではまずスモールに試してみましょう、という会を開いたのでした。

そしてnote placeが、ボードゲームを遊ぶ人にとっても、つくる人にとっても最高な環境だとよーくわかったので、今後もこういうことがモリモリできたらなという思いをこめつつ、当日の様子と振り返りを書いてみます。

みなさん集まって、スタートのご挨拶。

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来月11月半ばに、ボードゲームの大きなイベントである「ゲームマーケット」があります。例年ではたくさんのゲームを遊んだり、買ったりできるのですが、今年は感染症対策もあって「遊んだり」がなかなかむずかしい形になっています。

そこで今回はテストついでに、会場では遊べないかもしれないゲームをみんなで遊んじゃおうという趣旨で、ゲームデザイナーさんを中心にお声掛けさせていただきました。

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最初に遊ぶゲームだけはこちらで決めさせてもらって、あとはそれが終わったら次のゲームへ…という感じで緩く進めながらいろいろ試すことにしました。

早速、新作ゲームを遊びあっている図。

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遊んでいる様子を撮影していい撮り方を探してみたり。カードがあるゲームは、カードスタンドがあると手元が動かなくて撮影しやすそうです。

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サバンナテリトリーがいい例でしたが、逆に手札がないゲームは真上からとるときれいに見えて、観戦も捗りそうです。

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最後の方には、まだ完成していないプロトタイプのゲームを遊びあう光景も。僕も作っている途中のゲームを少し遊んでもらいました。たくさん遊んで、試して、あっという間の3時間でした。

当日参加されたみなさんのnote

テストプレイに参加されたみなさんのnoteです。皆さんめちゃ早く書かれてて、主催者のくせに僕は出遅れてます。

普段もワークショップの設計などを手掛けるホソヤさんは、イベント開催する場所としての良さも書いてくれました。

角刈書店さんはnote placeの入り口に入るところからレポートしてくださってます。

yusakuさんはゲームの試遊や交流を通して、創作意欲に刺激を受けたとのことでした。

Youtubeでボードゲームのプレイ配信をされているあっとわんさんは、配信者視点で書いてくれました。

そして、弊社のアシタさんも。遊ばれていたゲームをピックアップ&まとめてくれました。

遊べて、つくれるnote place。振り返りと今後への企み

明るいし、机がたくさんだし、広くて人と人との距離も取れるし、note placeはただボードゲームを遊ぶ場所としてもバッチリな場所でした。でもそれはすでにオープンになっていた情報でも十分わかっていたことで、今回は改めてそれ以上の価値に気づけた気がします。

それは、note placeが「遊べて、つくれる」場だということです。

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noteさんのミッションは“だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。“こと。

そして創作の中には、場所が必要なものがあります。単純にスペースを取るものはもちろん、何かを壁に貼ったり、身体を動かしたりすることもそれに入るでしょう。ボードゲームもそんな創作活動の一つです。

たとえばゲームをつくる過程で欠かせないテストプレイには、アナログなコンポーネントを十分に広げられるのはもちろん、ある程度の人数が集まれる場所が必要です。それを余裕をもって、感染対策もしながらできるのはストレスがなくてよかったです。note placeはきっと、そんな創作活動のための場所です。

面白かったのは、今回の会でも皆さんゲームで遊びながら、自然とそれを作った時の苦労話や、感想のシェアが始まっていたこと。撮影機材やキッチンなど、何かを作りたくなるような風景やアイテムがたくさんあることも影響しているかもしれません。

なのでゲーム会はもちろん、ここで新作ゲームの発表をしたり、大会を開催したり、プロトタイプを持ち寄ったテストプレイ会をするのも良さそうだと思いました。note placeでのイベントから、新しいボードゲームが生まれることだってあるかもしれません。

今回の会の様子を受けて須山さんとは、note placeでボードゲームのイベントはいろいろ可能性がありそうですね!というお話になりました。なので今回は小規模のお試し会でしたが、次はオープンに(もちろん感染対策はしつつ)、上記に挙げたようなボードゲームのイベントをできればと思います。お楽しみに。

ナイスプレー!