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コーヒーの沼 第33歩 水出しコーヒー

みなさんこんにちは、ZKです。最近は気温が上がったり下がったり。
なかなか落ち着きませんが、体調を崩されていませんか?
暖かくなってきたので、ZK家のダイニングテーブルの下にある
カーペットを外そうと思った矢先に気温が下がり、まだしまえていません。

そんな(どんな?)春のある日、相方がある商品を注文。
その名は水出しコーヒー。
少し前に、ホット派?アイス派?で取り上げた、アイツです。
長崎にあるカリオモンズコーヒー様から購入しました。
内容量は28g。フィルターの中の豆の挽き目はかなりの細挽きで、
豆を挽いたときに出るチャフや微粉をしっかりと取り除かれているようです

外袋記載の作り方に習って、ポットに水を入れ、コーヒー袋をポトン。
後はマツ。待つ。じっくりまつ。
そして翌日、ポットを冷蔵庫から出し、カップに注ぎ、
いざ実飲(そんな言葉があるのか?)。
温度が低いので立ち上がる香りはホットコーヒーほどではありませんが、
かすかにいい香り。

最初に感じた感想は「丸い」でした。そして美味しい。
アイスコーヒーと言えば、濃くてコクを感じるものでしたが、
これまでの固定観念が覆ったようです。
抽出前の袋を開封して、粉を取り出してみると・・・
「浅い!!」浅煎りでした。茶褐色でした。

素人写真なので伝わらないかもですが、細挽き&茶褐色でした。

これまでのアイスコーヒーに感じたことがない味の秘密はこれですね。
挽き目は、エスプレッソ用ほどではありませんが、かなり細挽き。
なるほど、なるほど。美味しさの秘密に納得。

さぁ やってみよう。と言うことで、自家製パックに挑戦。
あるサイトによりますと、粉1gに対して水12.5gが適量とのことで、
500mlのアイスコーヒーを抽出すべく、40gの豆を挽きました。
豆の封入に利用したのは100均で購入したお茶パック。
挽いた豆をさじですくって詰めていき・・あ、40g全量入らないことが
発覚。なので20g袋2つに分けて封をし、水の中へ投入。

そして翌朝。ボトルの中の香りをかいでみると、ホットコーヒーほどでは
ありませんが、コーヒーのいいかおりがフワッとします。
飲んでみました。おぉ。いいじゃん。お店で出せる味だとおもいました。
使った豆の煎り目は深煎りでしたが、中煎り浅煎りでも美味しい
水出しコーヒーができそう。次回やってみます。

今回何種類か試作して飲んでみてわかったことは、ペーパーフィルターで
淹れたホットコーヒーよりも、胃が疲れるということ。
なぜ?
水出しコーヒーは、浸漬式。不織布で抽出しているので、フレンチプレスで
抽出したコーヒーのように、微粉やコーヒーオイルがしっかりとカップに
注がれるようです。試しに、水出しコーヒーをフィルターに通すと・・
しっかりと微粉とオイルがろ過されました。

水出しコーヒーをろ過したフィルター。微粉とコーヒーオイルが取れました。
素人写真でわかりにくく、すびばせん。

水出しコーヒーのパック(フィルター)は販売する各社によって、
少しずつ材質が異なるよう。ZKの好きな味を出してくれるフィルター探しも
次回の宿題です。

今回は水500mlに対して豆40gで試して、かなり濃い目の水出しコーヒーに
なりました。
良い豆であれば、30gくらいでも美味しい水出しコーヒーになりそうです。

今後は、煎り方、挽き目、豆の量など、いろいろと試して、皆様に紹介しつつ、ZKのお店で出せる味を探していこうと思います。

次回の沼では、さらに水出しコーヒーを作ってみたを書く予定です。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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