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20210511_美術館行きたいなぁって話

 今日は半袖にカーディガンで丁度良かったですね。初夏の香りがします。こんにちは、ぢぜみです。本日は美術館に行きたいなぁという文章を書いていきます。


 私は美術が好きです。高校時代にミュシャの《スラヴ叙事詩》と正面衝突した衝撃で美術の世界に転がり落ちてしまいました。そんなに詳しくはないのですけどね。コロナ以前は二週間に一回は美術館に行っていました。その程度には美術が好きで、美術館という物が好きです。


 私の家はかなり田舎にあり、車の免許も持っていないので自粛期間中は美術館にあまり行けませんでした。しっかり予防をして行っておけば良かったなと今は思っています。


解除されてからは念願のアーティゾン美術館に行けたり、鳥獣戯画展が開催される前の東京国立博物館に久々に赴けたりでそれはもう嬉しかったです。美術館ももちろん感染対策はしっかりとされていました。


 様々な動きを見せた今日2021年5月11日。三度目の緊急事態宣言が最終日を迎えるはずだった日です。国立の美術館4館は12日より再開する予定でした。しかし都が文化庁に対し抗議を行い国立美術館、国立博物館が一転して休業になりました。


 「どうして国と都の板挟みに美術館がなっているのだろうか」等たくさんの疑問点が私の脳内に浮かびます。12日に再開を目指していた学芸員さんやスタッフさんの事を思うと悲しくなります。


 美術館は基本的に喋らず作品を鑑賞する施設だからそんなに感染リスクは高くないと思うんですよね。多分美術館に行った後に食事をすることや、交通手段で懸念されているのかな?浅学すぎて私にはわかりません。なんで社会教育施設である美術館は閉まってるんだろう。
(まさか美術館が娯楽施設だと思ってる人いる?いや、流石にエライ人の中にいないよね。)


 あーあ「あやしい絵」展は観れなかったなぁ。見学も無くなったなぁ。普通に美術館に行きたいなぁと思うばかりです。


相変わらずの散文ですが、お読みいただきありがとうございました。

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