脳卒中(6)

どうもこんにちは。作業療法士のzi-yangです。
今日は片麻痺患者さんの転倒の方向について書いていこうと思います。

片麻痺患者さんの転倒のパターンはいくつあると思いますか?
7つあるそうです。
①継ぎ足型
②引っかかり型
③膝折れ型
④麻痺側流型
⑤屈曲型
⑥逆戻り型
⑦失調型

転倒の方向、パターンの割合は次のようになっています。
麻痺側前方(55.6%)
麻痺側後方(22.2%)
非麻痺側(8.3%)
麻痺側側方(5.6%)
後方(5.6%)
あらゆる方向(2.8%)

これらの原因として挙げられているのが安定性限界の極小化である。
一側下肢、体幹に障害が生じるとその足は十分な支持機能を果たさなくなるため、結果としてバランスを崩しやすい方向が増えると言う事だそうです。

支持基底面と安定性限界は介入で大事にしていきたいですね。

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