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アルピニスト

今僕は、登山関係の映画や、本を見たり読んだりしています。
もともとライトな登山はしていましたが、8000メートル級の山に危険を犯して登る事には興味が無かったのが正直な気持ちです。

ただ最近自分の急激な生活の変化が起きていて、何か新しいことに興味を持たないと、精神の安定ができないからかも知れません。
すなわち、何かに意識を向けときたいのですね。

さて、アルピニストという方々は、何故死の危険がある山に登るのでしょうか?
そこに山があるから、、、でしょうか?
その気持ちが知りたくて、野口健さんの「落ちこぼれてエベレスト」を読んでいます。

そこには壮絶な人生と山の危険さがリアルに描かれており、登山家がどんな危険にあうか、実際起きる行方不明や死、指が凍傷で7本落とさないといけなくなるなど。。。
とても現実では考えられない出来事が起きています。
それでも山に登る。
野口さんは、15歳頃に植村直己さんの著書を読んで人生が変わったと書いています。

僕にはそういった人生が変わったと思える経験がないのですが、この本を読んで思った事は。

自分のために生きる。

という事です。

今まで、誰かや会社のために生きる、いや、何も考えずに生きてきたと気付かされました。
人はどうしようもなく追い込まれ追い込まれ、気づくのですね。

今年40歳になりましたが、今日気づけてよかったと思えました。
自分の人生における考え方が変わった。
と言えるように行動します。

野口さんありがとう。

そして植村さん、ありがとう。

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