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【大切なことは全てものづくりが教えてくれた】#2

こんにちは!アニメ好き女性向けのバッグを作る大学生チーム・ZippacTです!
実は一昨日、私たちのバッグ「Deco-cheer~デコッチャ~」が挑戦していたクラウドファンディングが無事終了し、目標金額を超える384,000円ものご支援を頂くことができました。100人以上もの方にご支援頂いた今回。沢山の皆様に支えられ、今こうして私たちが存在できている事を改めて痛感しています。

そんな今回の投稿は、今から1年以上前の話。
私たちのチームが誕生して間もない頃についてお話したいと思います。

2017年6月、商品企画の全国大会「Sカレ」にエントリーした私たちが与えられたミッションは、

チャックを使って社会問題を解決するような、
あなたの「想い」を繋ぐアイテム創り

でした。
こうして始まった、私たちのアイデア出し。
ここから、なかなか抜け出せなかった、長く苦しい日々を過ごす事になったのです。

それはなぜか。
どれだけ考えても、「良いアイデア」が出てこない…
今考えると、それは当たり前だったのかもしれません。

当時の私たちは、「ただひたすらに、良いアイデアが出てくるまでアイデアを出しまくる」ばかりでした。
そうするしかないと、思っていました。
アイデアは、なんとかして捻り出すしかないものだと…

しかし、そんな事はただの無謀な挑戦だったんだなと、今になって感じています。
もちろん、常に考え続けていないと良いアイデアに出逢うチャンスすらないのかもしれません。
でも、「良いアイデアになるまで、その原石を磨き続ける」事ができていないのに、良いアイデアに巡り合えるわけがない。

アイデアが降ってくることなんて本当に奇跡。多くは、光り輝くまでその原石を磨き続けるしかないのです。

そして、その原動力になるのが、「自分たちは何をしたいのか」という想いでした。

私は、これがやりたい!
私は、これを世の中に伝えたい!
私は、こんな世の中を作りたい!

自らの原体験から湧き出る、純粋なこの想いこそが、自らのアイデアを磨き続けられる原動力だという事に、私たちはまだ気づいていなかったのでした。

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