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コロナ第五波を生き抜く為に#9[追記2 笑えない笑い話]

皆さんこんにちわ。日に日に体力を取り戻しつつあるZIONです!いよいよ明日の午前中に退院が決まりました!今の気分は「早くビールが飲みたい」です。(笑)

さておき、最後に番外編として、入院中の笑えない笑い話シリーズを最後に記したいと思います。こっそり笑ってくださいね。

1:前歯がない
ガーンですよね。(笑) 実は10年前に前歯をブリッジした際に、あまり良くない歯医者で治療してもらってこともあって、前歯でも左右で噛み合わせやグラつきが起きていました。特に右側です。この不安要素のある右の前歯が、人工呼吸器を装着する際に2本とも吹っ飛びました......。まあ歯は後で治せますし、命には変えられないのでしょうがないのですけどね。流石に前歯なだけにショボーンなうです。

2:下剤モリモリ事件
実は人工呼吸器を付けた時点でおしっこの管+オムツ+胃瘻状態でのスタートだったのですが、10日間のICUで目覚めた時点でもなぜか「お通じ」だけが10日間も止まっていたらしく、事あるごとに先生たちが「これはまずい、下剤をもっと」というように連日点滴からも、お尻からも下剤をてんこ盛りに入れられたのですが、それでも抜管後から3日近く出なかった朝方......。本編でも書いた「一番辛い時に何度も拭いてくれて、涙を拭ってくれたあのナースさん」が担当の夜、いよいよ急に催してきたのです......。もうこれがどれだけ我慢しても、我慢してもギュルルル......。と。(涙)そして朝方、盛大におむつの中に......。(以下自粛)そして先に書いたナースさんにオムツを変えてもらうという......。こんな悲しいプレイは人生で最初で最後にしたいです。

3:謎のインド人君との再会
そうです。抜管後のあの深夜、目覚めた時にてっきりインド人だと勘違いした彼のことです。(笑) 実際には20代半ばに見える好青年で、容態が安定してからも何度か夜勤で対応してもらい「あ、あの時のインド人君だよね?(笑)」と会話を交わしました。でも皆さん、想像してみてください。自分が声も出せない、ここは一体どこ?私は誰?状態の時に、何となく病院にいるのは理解できるが、目の前にインド人だけがいるのを......。彼もどうも僕がパニクっているのを見ながらオロオロしていたみたいで、どう声をかけて良いやら悩んでいたみたいです。もっと早くに「大丈夫ですか?」とか声に出してくれれば......。あの無駄な10分間が......。(笑)

さて、そんなわけで、3件ほど笑えない笑い話を書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか。僕は明日の午前中にいよいよ晴れて退院決定です!明日はお世話になった先生方に感謝の意を込めて、私の小説をAmazonで取り寄せたのでプレゼントします。この闘病記も読んでくれている方がいるとのことなので、もし興味があれば借りるなり、購入するなりで読んでみてくださいね。

そして最後にもう一度書きますが、某大田区病院の先生、ナース、関係者の方々。全ての医療従事者の方々に感謝します。本当にこの3週間ありがとうございました。本闘病記はこれにて終了します。
2021.8.23 ZION

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