東洋医学勉強会~第3部~

6/25に行われた東洋医学勉強会の第3部。
今回はいつも通りの
メタトロンを使ったセッションはもちろん、
音叉セラピーを用いた
ビフォーアフターの確認を行いました。

東洋医学勉強会の回数が進むにつれて、
僕が感じていることは
自然の摂理にいかに順応するかということです。

起こる事象や、自分の体のこと。
全て繋がっていて、全てバランスの上にできている。

さて、本題に入りましょう。
長くなりますが、お付き合いください。

①前回までのおさらい

○世の中は全て陰陽で成り立っている

陰極まれば、陽となり
陽極まれば、陰となる。

そして、上の陰陽の図を見てもらうとわかるが、
陰の中にも陽があり、陽の中にも陰がある。

このことから、良いことがあれば、
その中に悪いことも共存しており、
悪いことがあっても
その中に良いことも共存している。

俯瞰してみることで、
悪いことがあっても良いことを見つけやすくなり、
良いことがあっても次につながる学びを
見つける必要性も出てくる。

つまり、物事はバランスよくできている。
陰陽五行の知識を少し人生の中に取り入れることで、
生きやすい選択ができる気がします。

○道(タオ)

本来は陰陽と分かれて存在するのではなく、
元々はひとつのものであるという考え。

人間の知覚や脳で理解するためには、
言葉を用い、
そして陰陽に分けなければ理解ができないから、
便宜上そうしているだけなのである。

〇五行学説

自然界や人間界に適応できる。
宇宙の法則の一つであると考えている。

五行の相生

木は燃えて火を生み
火は燃えて灰と土が生じる
土から金属類を生み出し
金属は表面に水を生じさせる
水は木を育てる

木は土の栄養を吸い取る
火は金属を溶かす
土は水を汚す
金属は木を切る
水は火を消す

アクセルとブレーキの関係性。
バランスを保つために必要。

例えば、ブレーキがなく、
アクセルを踏みっぱなしの状態は
とても危うい状態ですよね。

このブレーキの役割が相生関係として、重要。

②第3部の内容

〇ツイスター理論

ツイスター理論とは、
任意のスピンの質量を持たない場の運動方程式を解く自然な方法である。
量子重力論として用いられている。

空間の超微細構造に生じるねじれ要素から、
重力や電気、磁力などの量子エネルギーが
発生するとした理論。

〇脳と心の正体

「結局、心は脳にはなかった」

感情は脳ではなく、臓器に宿る。
これは、からだことばからよくわかる。

「腹が立つ」「腑が煮えくり返る」
「胸を痛める」「胸が躍る」
「肝を冷やす」「断腸の思い」

こういった体を用いた言葉が、
感情と結びついている。
だから、感情つまり心は
臓器に宿っていると考えられる。

〇ポリヴェーガル理論

迷走神経の80%は感覚神経として、
内臓の情報を伝えている。

触角の認知は、
触れられているところから認識できるが、
「胸が詰まる」などは胸が詰まっているという
臓器からの感覚から脳が認識している。

つまり臓器が先。

迷走神経の特徴として、
①脳から出ている
⇨脳幹の一部、延髄がスタート地点
②経路が複雑
⇨迷走=彷徨う
③副交感神経の1種
⇨自分の意志ではコントロールできない
④情報は双方向
⇨体の状態を常に脳に伝えている

〇五行相関図

木の要素は、
寛大/成長、怒り/不満、自律神経、春

火は、
喜び/愛情、憎しみ/恨み、夏

土は、
信頼/納得/地に足がつく、思考/腑に落ちない、免疫力、土用

金は、
悲しみ/罪悪感、対等/守られている、秋

水は、
自由/本質/自分らしさ、恐れ/不安/焦り、内分泌、冬

〇メタファ(比喩)

右脳→女性脳→左半身
左脳→男性脳→右半身

右脳でのエラーは、左半身に表れ
左脳でのエラーは、右半身に表れる。

どの時期に抱いた感情かで、
違和感に対するアプローチができる。
足底:0歳
足:幼児期
膝:思春期
腰:20〜25歳
首:現在
頭:未来

〇歯や手も全身の臓器とつながっている

弱っている箇所へのアプローチの仕方は様々。
歯などから、自分のどこが弱っているかがわかる。
体は常にサインを送ってくれている。

〇音叉と周波数

音叉

音叉セラピーの原理①
共鳴現象。
体の正常な振動が弱っているところに向けて、
音叉を用いて、周波数の調整を行う。

音叉セラピーの原理②
ノイズキャンセル
除去したい周波数を取り除く

人間も音叉
怒りのポジティブ変換をすると、
「成長」であるため、
その成長部分を増強するために
音叉で調整する。

耳より前は未来のこと。
耳より後ろは過去のこと。

例えば、
右前を見ながら未来のワクワクをイメージし、
左下を見ながら過去の気持ちを整理・消去するイメージを持つ。

音叉がない場合は、
おでこに手を当てながら行うことで
代替できる。

お腹も気になるようなら、
おでことお腹に手を当てながら行う。

③未来医学について

奥野先生が考える未来医学。

宇宙との調和を目指す医学

宇宙の法則から逸脱すると、
病気になるのではないか。

宇宙の一員として、
調和を乱す行為はよろしくないのではないか。

3つのコンセプト
・量子論と宇宙学
→西洋医学は体を物質として見ている。
この勉強会では、量子学から見る。

・精神の自立(自律)
→唯物論、有心論
人が観測しようとしたら、
特定できる。
ただ、人によっての認識に誤差があるので、異なって見える。
心が認識するから物体を特定できる。
心がなにかに支配されていると、物の見え方が変わる。
なにかに依存している精神状態では、
その物の見え方に影響をもたらす。

・愛の意図
→愛の意図から外れると病気になる

※走り書きのメモ程度から拾ったので、
未来医学のまとめが雑になっており、申し訳ないです。

④今回の個人的感想と第4部の告知

感情ということにフォーカスを当てられた今回は、
見えないものにアプローチを行うという点で
実に興味深いものでした。

音叉セラピーをしている風景を見たときに感じたのは、
やはり潜在意識へのアプローチ・アクセスという風に
受け取りました。

顕在意識は、3%~10%。
対して潜在意識が、90%~97%。

私たちが、目にしていたり意識できることは
わずかであり、
過去や未来などの目に見えていない潜在的な部分が
体に影響を及ぼすことが今回の勉強会で再認識できました。

自分の中で沸いてきた感情は抗うこともできない。
だから、今回の音叉セラピーだったりを活用して、
沸いてきた感情に対して思考を行い、
再構築することが非常に重要なことだと思いました。

僕自身も施術前にアファメーションを用いたりして、
お客様の体の変化を確認したりしますが、
人によってはかなり変化が起きます。

触れなくても思考の変換で、
体に変化が起きるので人体の神秘さに感動します。

さて、次回の第4部も日程が決まりました!
7/31(日) 14:30~16:00
場所は、3部同様でHANAREにて
定員12名となります!

お申し込みはこちらから↓

思考について、感想を述べましたが
僕が思考法についてお話しする自己肯定感のお話会を
7/16㈯ 15:00~16:00 ZOOMにて無料で行います。
ご興味あれば、公式LINEからご連絡ください!

公式LINE→https://lin.ee/KugfA9P


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