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エンテイイベント 料理パーティでマスター20達成を通じて見えたポケスリの楽しみ方


前回の記事の続きですが、単体の記事としても読める内容となっています。
使用した構築・個体について詳しく知りたい方は前回の記事をご覧ください↓

早速結果発表から
最終エナジー:3,268,623 マスター20達成!


いや~~~~~~嬉しい!
前回の記事作成時点では到底及ばないと思っていたのですが、
2週目がハイパー4スタートであったこと、日曜日の鍋枠拡張を最大限活かして食材をぶちこんだこと、デデンネが上振れしたことなどが重なり目標を達成できました!
以下、簡単に振り返り。

●カビゴンの好みのきのみタイプ:ほのお(固定)・フェアリー・ゴースト
(好み一致のきのみSきのみタイプはバクフーンのみ。ヒーラーがプクリンだったので、フェアリーは当たりでしたが、1日8000エナジー上積みする程度でした)
●フィールドボーナス:60%
●使用したアイテム:まくら5個くらい 食材チケット15枚くらい
●料理大成功:火曜昼・火曜夜・木曜夜・土曜夜・日曜夜の計5回
●立ち回りのポイント:
・れんごくコーンキーマカレー21食作ることを前提に備蓄
・固定メンバーはバクフーンとプクリンのみ。事前に曜日ごとに食材がいくつ備蓄が必要かを計算し、足りなくなりそうだったら食材タイプを入れ替えて調整する。
・デデンネはスキル2回発動したら交代(スキルLv4→火曜から金種でLv5)
・週前半は食材バッグがオーバー気味だったのでブースターを起用。イベントブーストもあって短時間起用でスキル発動→食事したらまた起用でエナジーの底上げ。
・夜はなるべくきのみSきのみタイプ(一致がいなかったので一番強かったトドゼルガ)を入れていつ育でエナジー稼ぎ。
・エンテイは最低でも合計3体ほのおタイプがパーティにいるときに入れる。

うまくいった点


●れんごくコーンキーマカレーを予定通り21食調理できた。
:食材獲得数が下振れしたときでも、翌日3食作成数を常に在庫する運用にしていたので、編成を変えてリカバリーしつつ、キーマカレーを作り続けることができました。例えばカイリューのコーン獲得数が足りないときにAAキテルグマをピンポイント投入するなど。
 大型料理を作れなかったときに限って大成功が出てしまう、という事態を防ぐことができ、料理大成功のリターン最大限得ることができました。
 れんごくコーンキーマカレー21食作成はイベントボーナスでリザードン・バクフーンの食材数が+1されていたからこそできた立ち回りだったので、それを完遂できたことは満足しています。
 
●デデンネを想定通り短時間起用で大成功を起こすことができ、時間あたりのエナジー効率をかなり高く運用できた。
:デデンネはマジで強かったです。スキル発動回数に関しても、期待値計算は1日4回以上で、実際12時間運用したら必ず2回発動してくれました。
起床後に1回、午前中に1回発動がほぼ安定しており安心して起用してくれました。
寝かせずに日中だけ運用するときにげんきが足りなくなるのでは、という心配していたのですが、実際は稼働時間が5~6時間で済むためにヒーラーのげんき回復のみで元気を維持できていました。少なくとも今回の運用方法ではスキル確率に全振りした個体が強かったです。個体詳細とデデンネ運用方法詳細は前回記事をご覧ください。

 レシピLvカンスト・FB60%のれんごくコーンキーマカレーのエナジーは追加食材なしで約60,000なので、半日起用で大成功1回分、60,000エナジーを稼ぐ計算になります。これはイベントボーナス込みでレベル50きのみSバクフーンが半日で稼ぐ総エナジーとほぼ一緒です。

実際は追加食材分があるので60,000エナジー以上を大成功で上乗せできます。
写真は料理パワーアップを発動したときの大成功のエナジー。この場合は約68500がデデンネのスキル発動で稼げたエナジーとなります。


 上記の2点を計画・実施できて今回のイベントはかなり満足しています。
●日曜のデデンネ料理チャンス大成功+鍋ウィークエンドボーナス+料理パワーアップ(鍋拡張)+キャンチケのコンボが強いことが分かった。
 詳しい計算は下記の通りで、なんと日曜に料理だけで400,000以上のエナジーを稼ぐことができました。
 構築段階では日曜の追加食材だけで10万以上エナジーを盛れるのに気づいておらず、今回準備段階の計算よりエナジーを伸ばすことができたのは日曜追加食材パワーが大きかったです。ただし、追加食材分食材チケットを沢山使用する必要があります。

食材エナジーを100とおいてますが、実際は100以上の食材が多いためもうちょい上振れします。
(自作メモ)

うまくいかなかった・予想外だった点


・最後の最後の日曜に大成功が出るかどうかで
マスター20に達成できるか否かが大きく変わる
…まあこれは予想通りといえば予想通りなのですが。

土曜時点で日曜の料理大成功前提の獲得エナジーは上述の通り408,000エナジーと計算できたので、今ままで1日平均のきのみエナジー200,000と合わせてギリギリ達成できる見込みでした。
3食分の食材もほぼ確保できていたので、日曜はきのみタイプ主体でとにかくエナジーを稼げばOKと考えていたのですが、
大成功確率46%の朝食と56%の昼食を2連外ししてしまいました。まあそれまで上振れしてたので文句言えないのですが。

計算上は8割以上の確率で日曜に大成功1回は引けるのですが、いざ2回外してしまうと残りの夕食で絶対大成功を引く必要があります。大成功を引いたらマスター20に到達できる必要ラインまできのみタイプを編成して、ラインに達したらデデンネをフル投入・日曜夜ギリギリまで1回でもデデンネのスキル発動を待って少しでも大成功の確率を高くする…という最後までギリギリかつ運に頼るプレイングになってしまいました。

夕食の大成功を引くことだけがマスター20達成の唯一の道ということが確定したあとのパーティ。結局2時間くらいしかこの編成はできず、スキルは発動しなかったです。

最終的には大成功確率82%まで上昇させ、大成功を引いてマスター20に達成できました。

なべに212個の食材をぶちこんで大成功したれんごくコーンキーマカレー


 まあこれについてはデデンネの性質上仕方ないことだと思います。

今回のイベントを通じてマスター20に到達することの難しさを感じたのと同時に、工夫次第で料理主体のパーティでハイスコアを狙える楽しさも実感しました。以下、発見を記録しておきます。

発見1:微課金勢だからこそ、料理主体の立ち回りは十分通用する。

 料理はその特性上、高エナジーを出すためには食材の事前準備や料理レシピ上げなど準備することが多いです。しかし逆に言えば事前準備さえしっかりすればある程度獲得エナジーの見通しを立てられ、確実にエナジーを上積みできます。
 きのみ主体のパーティだとどうしても個体がお手スピUPのサブスキルがあるかどうかや、強力な種族を複数育成できているかなど、どれだけ厳選と育成できるかがエナジー獲得量に比例します。(=微課金勢はどうしても不利をとる)レベルも高ければ高いほど強いため、いかに強いエースを沢山立てるかの個々の勝負というイメージです。
 一方料理主体パーティの食材得意のポケモンは、ある程度の厳選は必要ですがきのみSやおてぼが必須ではありません。(あれば嬉しいですが)実際今回のパーティの食材得意ポケモンのうちリザードン2体はFL10以下で捕まえた個体で、金スキルは持っていません。レベル30まで育てれば一定の強さがあったり、AB個体とAA個体で持てる役割も違ったりするため、料理主体のパーティは比較的微課金勢でも戦えると考えられます。きのみ主体パーティと比べると、料理パーティはいかに手持ちの駒を増やして最適な組みあわせをとれるかのシナジーの最適化のゲームと言えると思います。今回はイベントボーナスと手持ちポケモンとデデンネがかみ合ってこの結果を出せたと思います。

料理の潜在力や食材タイプの強さについては、ポケコンさんのこちらの記事が大変分かりやすかったので、よければ見て頂けると幸いです。


発見2:ワカクサでのイベントでマスター20を目指すためには
高レベルかつ強い個体のきのみSきのみタイプをなるべく多く用意することが必要。

とはいえ純粋に料理のみのエナジーでマスター20は難しいです。今回はカレー前提の立ち回りだったため、カレーを引けるまでフィールド移動チケットを使いました。しかし料理が固定ということは、きのみガチャをする余裕がないということ。
好み一致きのみSのきのみタイプがいるかいないかで1日数万稼げるエナジーが変わります。仮に料理で稼ぐパーティだとしても、一致を引けるように多くのきのみSを育成しておくことが大事だと痛感しました。
たらればですが、今回のフェアリー・ゴーストのきのみタイプ、ピクシーやジュペッタが厳選・育成完了していて、トドゼルガの代わりに編成できていれば、もっと楽に到達できていたと思います。

発見3:きのみSきのみタイプは強い種族を1点集中育成したほうが効率が良い


発見1,2にも関連することなのですが、じゃあきのみSきのみタイプをとにかく用意すればよいかというと、そうではありません。
あまり強くない種族を中途半端に育成したところで、強い種族のこのみ不一致のレベル50にエナジーが劣る場合が少なくないからです。

左・真ん中がこのみ一致のレベル30オコリザルとガラガラ。右がこのみ不一致のレベル51トドゼルガ。素の強さとレベル差で好み不一致でもトドゼルガが勝っていることが分かります。
※画像はにとよんさんの「個体値計算機 for ポケモンスリープ」https://nitoyon.github.io/pokesleep-tool/iv/index.ja.html#google_vignette  より



きのみタイプはレベルに比例して強くなり、特にレベル40以上で1レベル上昇あたりのエナジー上昇量が増えます。
ですから、限られたリソースを分散させるよりは1点集中して1体強いポケモンを育てた方が効率的といえます。
 このあたりは詳しくはポケコンさんのこちらの記事が分かりやすいので、よければご覧ください。


また、このみのきのみタイプ固定されるポケモンでも2体目育成が必ずしも正解ではありません。今回の場合、私はイベント途中まで2体目のきのみSヒノアラシをゲットしたときのためにヒノアラシのあめをとっておいたのですが、仮にゲットできたところで、手持ちのあめで育成して30レベルくらいまであげたところでレベル50トドゼルガより劣ることに途中で気づいて1体目に全投入しました。もっと早く気付いておけば…。
このあたりはタロイモチャンネルさんのこちらの動画がわかりやすく解説してくれています。


ポケモンスリープは育成リソースがかなり限られているゲームなので、どこに育成リソースを割くかアメとゆめのかけらは有限なので、強い種族を最低でもレベル40にできることを意識すると良いと思います。
どのポケモンを育てるべきかは同じくタロイモチャンネルさんのこちらの動画がわかりやすかったのでよければご覧ください。




まとめ ポケモンスリープは工夫次第で色々な楽しみ方ができる。料理パーティはその楽しみ方の1つ。

今回のイベントでマスター20達成された方は多くいると思うのですが、Xで私が観測できた範囲だと割と似たような編成(バクフーン2体、きのみ一致きのみタイプ2体、ヒーラー)が多く、私のように好みのきのみ一致のきのみタイプが1体だけという方は少なかったようです。優秀なきのみS個体を沢山育ててなくても、笛無しマスター20に達成できるしポケモンスリープを楽しむことはできるよ!ってことを言いたくてこの記事を書きました。
 今後もポケスリの楽しみ方を発信していこうと思いますので、どうぞ今後もお付き合いいただけると嬉しいです。記事へのコメントも歓迎です!最後までお読み頂きありがとうございました!

※参考サイト

※引用画像は断りのないかぎりポケモスリープのゲーム画面のスクリーンショットです。
©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
Pokémon Sleep is developed by SELECT BUTTON inc.


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