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ジリツとコリツ。

先日、社内でのミーティング中に浮かんだ言葉。

自律型組織であるがゆえに、実は
  メンバー全体をサポートできる体制が整っていない。

“ゆえに”と書くと仰々しいが、一人ひとりが自律するとかえって、
  サポートを受けたりしたりすることが難しくなる。

もしサポートのお願いをしようものなら、
  「自律しているんでしょ」と言われかねない。
だから、ますますサポートというヘルプが言えなくなり、
  独りで悩み苦しんでしまう。

そう、自律できるサポート(環境)が十分に行き届かない。


自律と引き換えに、自由を得た(与えた)と思ってしまう。
しかし、そうだろうか。
そもそも、自律とは何だろうか。


本当に大切なことは、
  自律している人がより自律できるような
    サポート体制である土壌を耕すこと。

自律した人同士が、サポートし合う(支え合う)仕組みを創り出すこと。
決して、孤立を生み出す環境であってはならない。


今、いろいろなとこで自律という言葉が飛び交っている。
孤立も同じくらいに飛び交わないでほしいと、そう思えた。

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