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レムデシビルとは?効果は?今話題の新薬を徹底解説!

どうもこんばんは、ZIMAです。
皆さんもご存知の通り、日本は今や新型コロナウイルスにより深刻な事態を迎えています。
そんな中、コロナに対する治療薬として注目を集めているのが、レムデシビルです。
しかし、レムデシビルって一体何なの!?って思う人も多いと思います。
というわけで、今回はレムデシビルを徹底解説したいと思います!!
なお、余談ですが、僕は今さっきnoteに新規登録をし、そのままこの記事を書いています。要するにこの記事が初めて書く記事となります。
よって、新人がなんか書いてるな、という感じで、温かい目で見てもらえると嬉しいです。笑



1.レムデシビルとは?

 レムデシビルとは、アメリカのギリアド・サイエンシズ社が開発した、新型コロナウイルスに対する特効薬として注目されている薬です。元々はエボラ出血熱用の薬として開発されていましたが、新型コロナウイルスに対しても効果があることが最近判明しました。



2.レムデシビルの副作用

 新薬として期待されているレムデシビルですが、一方で副作用も注目されています。その副作用とは、腎機能が低下している方がレムデシビルを服用すると、吐き気を伴ってしまうというものです。なので、腎機能が低下している人にはレムデシビルは投与できません。また、むやみにレムデシビルを使いすぎると、抗ウイルス薬に耐性を持ってしまう場合もあります。薬というものは万能ではないので、その人の状態に合ったものを使用したり、むやみに頼りすぎないことも大事ですね!



3.新型コロナウイルス治療が期待される新薬一覧

 新型コロナウイルスに対する治療薬として効果が期待されている新薬はレムデシビル以外にもあります。以下では、その中でも代表的なものを紹介します。なお、一般名(販売名)の順で記載しています。


 ・ファビピラビル(アビガン)
   ファビピラビル(アビガン)とは、富士フィルム富士化学が開発した、2014年に日本で承認された抗ウイルス薬です。ファビピラビルは、インフルエンザウイルスのRNAポリメラーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制する薬剤です。インフルエンザに対して効果がある薬って、コロナウイルスにも効果があるの?って思う方もいるかもしれませんが、COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスと同じRNAウイルスであることから、同様の効果を示すのではないかと期待されているのです!


 ・シクレソニド(オルベスコ)
   こちらは帝人ファーマが開発した薬です。これは2007年に承認された、気管支喘息治療薬です。ちなみに、帝人ファーマとは、帝人グループの製薬部門のようなものです。シクレソニドの特徴は、国立感染症研究所による実験にて示された、強いウイルス活性で、肺炎が改善したという症例も報告されています。


 ・ロピナビル(カレトラ)
   ロピナビルとは、米アッヴィが開発した、ウイルスの増殖を抑えるプロテアーゼ阻害薬です。日本では2000年にHIV感染症に対する治療薬として承認されています。また、動物モデルを使った研究でMERSに対して有効であることが示されていたり、COVID-19に対してもバーチャルスクリーニングで有効である可能性が示唆されました。

 これらの他にもまだあるので、気になる方は調べてみてください。



4.まとめ

 今日の記事をまとめると、

  ・レムデシビルは米ギリアド・サイエンシズ社が開発したコロナに対する抗ウイルス薬。
  ・副作用が存在し、腎機能が低下している人には投与できない。
  ・コロナに対する新薬は、レムデシビルの他にも、ファビピラビル、シクレソニドなど、様々なものがある。

といった感じになります。
安倍首相が今月末(5月末)まで緊急事態宣言を延長したところから見ると、まだまだ新型コロナウイルスは収まりにくいようです。
手洗いうがい、マスク着用、ソーシャル・ディスタンスなどを徹底し、少しでも感染拡大を塞ぐように最善の努力を努めましょう。

それでは、ここまで見ていただいてありがとうございました!
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