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かつては大人気企画だった!?ジコマンキングはなぜリツイート祭りをしなくなったのか。

今日は思い出話しも兼ねて語ろうと思います。皆様は私が以前リツイート企画をしていたのをご存知でしょうか?クリエイターの皆様中には参加した事のある方もいるのではないでしょうか?リツイート企画、すなわち「リツイート祭り」と呼んでいたこの企画、実は2021年はほとんど行なっていないのです。なぜしなくなったのか、心配されている方も多いと思いますので今のうちにご説明したいと思います。  


①リツイート祭りって結局何なのか。

リツイート祭りが出来たきっかけはかつてのフォロワー様がやっていたアカウント紹介企画でした。アカウントと簡単な紹介を載せてツイート及びリツイートして視聴者に認知してもらうというものでした。Twitterを始めたての頃は知りませんでしたが、かなり前から行われていた手法みたいです。私はその企画に目をつけ新しい発想で何か出来ないかと考えました。その結果辿り着いたのが、Tシャツやグッズを販売している皆様の作品にキャッチコピーをつけて引用リツイートしてタイムラインを盛り上げるというものでした。今思うとかなりやばい事してましたね。キャッチコピーを無料放出していた訳ですから。まぁでも私も楽しんでやっていた部分もあるし、日頃皆様へのお礼として企画を行っていた部分がありました。それがなぜしなくなったのか、いくつか理由を述べていきたいと思います。


②プロとしてどうなの?

ジコマンキングは訳あってプロのデザイナーとして働けなくなり、全く違う業種で勤務することになりました。(その会社は2020年9月をもって退社済み。)それでもデザイナーになりたいという目標は忘れなかったので、本職をしつつ腕を上げる方法を模索していました。そんな中で提案力を上げるという意味でもリツイート企画を思いついた訳です。ですが、続けているうちに「プロを目指す人間が全部無料で投げて良いのだろうか。」という疑問が浮かびました。それこそ活動当初からキャッチコピーに定評のあったジコマンキングは、それでも尚お礼の為だとか、修行の為にキャッチコピーを無償で提供していた訳です。ですがプロは自分が作った物には必ず利益を出さないといけない訳です。「利益の全く出ないことを続ける=自分を死に近づけてしまう」訳です。それに長く続けて自分の価値が上がらないのは生み出した言葉に失礼だと思い企画を打ち切りました。プロになる為の決心でした。


③参加者の中にはひどい人もいた

実はマナーの悪い参加者の方もいました。もちろん少人数ですが「ちょっとあなたねぇ。」というのが結構ありました。多少の事は良いのですが、1番ひどかったのはお礼を言わない参加者がいた事です。たしかに私自身企画をお礼のためにしていた部分が多かったです。ですが参加者の中には初対面の人もいる訳です。そしてキャッチコピーを差し上げても何もリアクションをせずに、最終的には企画に参加するためだけにフォローしてすぐに外されたりと散々でした。もちろん参加者の中には今でもキャッチコピーを使ってくださる方もいます。ですが無料で差し上げたとはいえ、SNSやグッズ制作における企画参加へのモラルが欠如するといずれ伝染します。それを避けるため、自分の身を守るという意味でもリツイート企画をする事はありませんでした。


ここまでの話を要約すると「お礼の気持ちとそれに対する還元があまりにも釣り合ってなかった。」ということです。私はWin-Winが良かったのですが、自分が未熟なばかりにそうなる事はありませんでした。「お前がやり始めた事やろ。」という人もいるかもしれません。全くのその通りで、自分の無知が招いた結果負担になったのです。普段は他人に辛口の私ですが、この件に関しては9.8割私が悪いです。本気で反省しています。ですがこの失敗を糧に私はあることにチャレンジしています。それがこちらです。↓

簡単に言えば格安又は無料でもSUZURI用の広告画像作りますよーって事です。「お前懲りてねぇな!」と思われる方もいるかもしれません。私がリツイート企画でダメだったのは日頃のお礼としてキャッチコピーを無償でしかも無条件で放出していた事がよくなかったのです。大学の宿題を写させてくれたからジュース奢るっていう話あるじゃないですか。私はそのジュースの部分がまぁまぁ高めのご飯や服になってしまった、つまりキャッチコピーを提供される側にとっても重すぎる結果となってしまったのです。それを踏まえて、私は上記のような条件付きの格安広告制作のサービスを始めました。無料でお作りした場合には、Twitterでアカウントや私の作品をリツイート拡散してもらう事を条件にしています。相手は広告画像を相場の半分以下で手に入れられる。私は自分のペースで画像を制作して対価をもらう。要は「お互いの価値を尊重しあえる。」サービスに落ち着いた訳です。もちろん今行っているサービスが正解なのかはわかりませんが、少なくとも今は1人のクリエイターとしてお互いの利益になれるよう努力したいと考えております。


今日の教訓!

人に与えすぎない!与えるなら自分も何か貰いなさい!これを図々しいと思うべからず!自分をすり減らす必要なし!他人が肥えて自分が痩せる必要なし!


要はね、そんなガツガツあげなくてもあなたについてくる人はいるから。


ご視聴サンキュー。今回はこれまで!





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