「自己啓発本」なるものにただ文句言うだけの記事だよ!(主観的意見しかないから⚠️閲覧注意⚠️)

大学生の頃、自己啓発本なるものが流行っていました。それを読むとモチベーションが上がったり人生が成功するとかしないとか、、、。

ジコマンキング「信じられるかそんなもん!」


はあああん!?何がモチベーションだコラァ!何が成功だぁ!

大学生の頃ひたすらこういった本になぜ否定的だったか(今でもそうだが)、今回の記事ではただ自分なりの意見しか書きません!(この先閲覧注意!何度も言ったからね!)

①自己啓発ってなんぞや 

自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。(引用文献: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%95%93%E7%99%BA)

要するに「より良い人間を目指しましょう!」的な感じです。いい言葉ですね。共感できますよ。正直自己啓発なるものに関しては否定しません。むしろ考え方としては素晴らしいです!ただ、私はそれらが書いてある「自己啓発本」なるものは大嫌いです!

②嫌いな理由はいっぱい

いっぱいあるよマジで、ぶっちゃけ今回はほぼそれしか言いません!


1.読んでいる一部の人たちの言動が怪しい

私のいた大学で見られた光景だったのですが、自己啓発本を読んだ人には2種類の傾向がありました。読んで満足し自分に酔う人と本当に行動に移している人です。ぶっちゃけ前者が大半でした。しかもこの前者には特徴があって、本を読むだけ、具体的な行動しない、そのくせ人の上に立とうとするんですよ。俺本読んだから偉い、みたいな。私思いました、新しい宗教かなって。結局その偉そうにしていた子は、私に比べればデザインの腕に関しては大したことはありませんでした。ちなみに自己啓発本を読んで本当に行動している人はいるんですよ。多分両者の違いは自己啓発本を読んだその先にあるんでしょうね。じゃあ前者の子みたいな人がなぜ現れるのか、私が自己啓発本を嫌いにしている理由の一つです。

2.「成功します!」って堂々と書いてある!

いやあかんやろ、そんなこと書いちゃ。読んだ人が錯覚するのも無理ないわ。

しかしこれに関しては本の内容ではなく表紙のコピーに問題があるでしょうね。「成功の秘訣」やら「成功者に聴く」とか、「この本を読んだら全て上手くいくようになった」など、、、。

嘘をつくんじゃない。


では一緒に考えてみましょう。何十万部も売れている自己啓発本があり、コピーには前述のようなものがたくさん書いてあります。さて、読んだ人の中で「うまくいった人」は何人いるでしょうか?

A.何十万人中の1人か2人くらいじゃない?

いや、真面目な解答だと思います。本当に成功するなら読者と同じくらいの数はいるということになります。でもニュースでそんなこと聴いたことありますか?私はないっすよ。成功者がゼロとはいいませんよ、でもその効果が実証されているデータなどは誰も知りませんよね。「みんな読んでるから正解」なんてことはないんじゃないでしょうか?

3.読み手と作者の不一致

これはあくまで実体験なんですけど、私も2冊ほど読みました、自己啓発本なるもの。読み終わった後の感想は、

「何言ってんだコイツ?」


内容はやたら壮大で、読み手にポジティブになりましょうってめっちゃ言うし、自分の成功や失敗めっちゃ書くし。

「それは本数が足りないからだ!もっと読め!」


なんて言われそうですが、「読めば成功するんじゃないの?」って言ってやりましょう。

人はこれをブーメランといいます。

人の意見を聴くのは大事ですよ。でももっと効率の良いやり方沢山あると思うんですよ。長い時間をかけて読んだ結果が良ければオーケーですよ。でも「自分に合わないなー。」ってなっちゃったら「また別の本読まなきゃ。」に変換されるのがオチな気もするんです。ガチャゲーじゃん。

でもそんなこと言ったら何も買えないよー。って思いますよね。ではこの言葉を送りましょう。 

「人の意見を運と金で買うのか?俺は買いたくないね。」

自分を高めたいのに他人の意見、しかもそれが自身の求めるものとは違うかもしれないのに、そこまでのリスクを背負う必要があるんでしょうか?

読んだら自分の今まで歩んできた人生を否定され、自分が今後歩めるかわからない実体験を見させられる、、、。買う前からわかっているはずなんですよ。「多分そんなに意味ないんだろうな」って。じゃあなんで買うの?周りに流されたんじゃないんですか?「みんな読んでるから」「俺もなんかしないと」そんな心の弱さが「読めば成功」なんていう不確定要素を過信してしまうんです!じゃあ自己啓発本は悪なのか?違います!悪は別にいます!

「自己啓発を本だけに委ねたお前が悪だ!」


先程自己啓発本を読んだ人を2種類に分けました。読んで酔うか、読んで高みになれるか。

でも高みを目指してる人って読む前からきっと努力してますよ。楽して成功だの高みになるだの言ってる人とは訳が違うんです。

「より成長したいから人の意見をお金を払ってまで読むんです。」


キツいこと書いてます。でも自己啓発本を嫌いになる一番の理由には、

「成長を望む者を惑わす本」だからです。


本に成長を委ねた者が悪だと書きました。でも形は違えど成長しようとした事実は、確かにそこにあります。自己啓発本として大変優れた本はきっとあります。でも読んで成長出来なかった人たちは置き去りなんでしょうか?



「読む人をもてあそぶ。」

だから俺は嫌いだ。







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