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45.[2年前の「未来予測」。さてあれからどうなった?]


僕は2年前2022年2月にこのnoteを書き記し始めました。
テーマはこれからの生き方。


多くの人々が意識していない
「風の時代」の考察や未来予測、
簡単に言うと「大逆転」時期の生き方です。

僕は吹けば飛ぶ小さなイカダのような
飲食店を営んできた過程で、
世の中の風向きに大変敏感になっていきました。
「その経験と思考が誰かのお役に立てば」
…との思いで一通り書き記し続けました。

ただ僕にとって膨大な時間を使うため
その後丸1年間noteは放置。
そうして、
未来予測を書き記し始めた時点からは
すでに丸2年が経ちました。

ところで、
現在はどんな世の中になっているだろう?
…ふと、おさらいを兼ねて
再び書き記そうと思う2024年2月です。


あれから2年…



加速度的に移り変わりが早くなっている世の中。
やはり「大逆転」がたくさん起こりました。

日本のメジャーな話題で例を挙げれば、
ビッグモーターやジャニーズ、
2024年2月現在で言えば
松本人志(および吉本)や我らがトヨタ自動車など…

「帝国」と冠される事も多い業界最大手に
次々と激震が走っています。
そのどれもが、ついこの前までは誰も逆らう事が
できなかった強大な存在だったのに…

ではなぜ、こんな事態になっているのか?


これらの事象に共通するのは
ブラック(闇)からホワイトへの移行で
間違いないと思います。

一昔前には
「正しい」「当然」「そんなもんだ」
と放置されてきたブラックな部分が
ホワイト社会(キレイなものが正しいとされる
社会通念。例:「コンプラが〜」)
への本格的な移行によって
耐えきれなくなったのでしょう。

そして
ピンチに陥る事をわかっているにもかかわらず、
巨体になりすぎたが故に変化したくても
できなくなってしまった大帝国が
崩壊しつつあるように見えます。

いかに強大な組織と言えど社会を作っているのは
人間1人1人の気持ち。
人々の価値観が変われば
人殺しもヒーローに変わる。
…その逆もまたしかり。

お山のテッペンから降りる事ができない
恐竜がバタバタと倒れて、
小さくか弱い哺乳類が生き残る変革の時期。


では、
なぜ?いつのまに?
こんなにも世の価値観が変わってしまったのか。

それは
「土(地)の時代」から「風の時代」への
移行が起きたからだと考えます。
歴史上、約200年周期の時代間には
人々の価値観が大逆転してきました。

どうやら今回は2020→21年を境に
新しい時代へと突入したようです。

僕は2021年2月に
現状の沖縄料理店に対する将来的な疑問・不安が
ど〜〜しても払拭できなくなり、
ソーキそば専門店への移転を決断しました。

常識ではあり得ないと反対も受けましたが
不思議なことに、決断すると
スルスルと気持ち良く道が開けていった
あの感覚は忘れもしません。

翌年2022の2月には
未来展望をこのnoteに書き記し、
息子は大好きなスケボーと出会い、
2023末→2024には持ち家を売却し
プロスケーターを目指す息子の夢に向かって
一家で移住(賃貸物件)を完了させました。
やはり現在も気持ち良く道が開けています。

僕にとってはまさに
固定→流動を体現した3年間でした。

もちろん、「表に書いてあるから」
なんて理由ではありません。
自分達が感じ、考え、行動した結果が
たまたま表と合致しているだけの話です。

…とは言え、面白いものです!
「努力」だけでは説明のつかない
得体の知れないチカラに
やんわり後押しされているような不思議な感覚。
皆がうらやむ
「成功」と言われるようなものとは全然違う、
でも大変心地良い生活。

こころよい追い風に乗っかって進む感覚。

これこそが「風の時代」の
流れに乗っかっている感覚かもしれません。
「上善は水の如し」
と似ているところがありますね。

旧来の自分の価値観や刷り込まれた価値観に
合わせるために抗うのではなく、
その時々状況に合わせ「こんなのもいいよね♪」と
自分も柔軟に変化を楽しみながら生きていく
風の時代。

店舗移転直前の2020年に
僕が強烈に抱いたモヤモヤ感はきっと、
先祖から受け継がれた脳の中の潜在意識が
前時代の価値観に縛られていた僕に対して
強く警戒信号を送っていたのだと思います。

もし、それに対して感覚をマヒさせて
我慢してひたすら耐えて続けていたら
今ごろどうなっていただろうか??

「水の如し」とは真逆の、
流れに抗おうとすればするほど
前述の「帝国の崩壊」に象徴されるような
事態にもなりかねません。
リキめばリキむ程に危うくなる時期です。

「我慢・忍耐・継続はチカラ・和」
これら日本人にとって美徳とされるワードは
変革期においては一旦横に置いても
いいかもしれません。
使い所を間違えると悪手になってしまいます。

荒天時においては
大船に群がってみんなで抗うよりも
小舟でプカプカ浮いている方が
意外と沈まないもの。


…と言ったところで本題へ。


2年前にざっくり風の時代について認識した上で
僕はどんな「未来予測」を立てたのでしょう?
久しぶりに当時の投稿を見てみたいと思います。

なんかタイムカプセルを開けるようなドキドキ感♪


【1:経済の衰退(スタグフレーション)
  
  …給料上がらず値上げラッシュ。円安。】

【2:感染症の慢性化

  …新しい生活習慣が標準に。】

【3:増税と危機管理

  …おそらく南西方面。国防費増大。】


【4:テクノロジーの向上

  …情報とそれを見極める力が一層重要に。】

【5:価値観の大変革

  …200年続く「風の時代」へ突入。】

【6:大災害対策

  …これはずっと続く基本。】

と、いった感じの未来予測でした。
【1】身近で誰もが悩ましい現在の状況ですね。円安は当時は問題視されていませんでした。
【2】は昨年5月にコロナが5類に移行しました。現在はアフターコロナ。
【3】はまだまだこれから本格化しそうです。(もし「増税メガネ」と書いてあったら100点だ笑)
【4】当時と比べて圧倒的にAIが浸透してきています。フェイクを見極めるチカラが大事。
【5】テレビでは「風の時代」と言わずとも、大逆転ニュースばかり。
【6】まさか1月1日に起こるとは…。次は東海地方のつもりで備えています。

…と、だいたい予想通りでした。
今となっては当たり前の事ばかりですが
2年前には予測の域だったのですね。
最近では1年前の有益な情報が
もう古かったりします。
本当に移り変わりの早い世の中になりました。

ちなみに心の中では
【7:プーチン政権転覆】
を予想していました。ホワイト社会からかけ離れたイメージの人物なので。
でも24年現在そうはなっていませんね。

僕は学者でも相場師でもありませんが、
経営者の端くれとして今のところは
客観的に備えられているのかなと。

もちろん
備えすぎてガチガチは逆効果かもしれませんが、
経済対策も含め
「知っている」のと「知らない」のとでは
大きく将来が変わるでしょう。
もちろん色々な意見はありますが
良かったら僕の経験・思考も
参考の一つになさってみてください。

長々とお読みいただき
どうもありがとうございました!

つづく。

かも。

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