見出し画像

38. [ 自分がレビューされる準備できてますか?]

【世界を眺めるソーキそば屋】

商品を選ぶ時、お店を選ぶ時…
今どきは公開されたレビューやクチコミを
参考にする事が多いですね。

誰だってムダに失敗したくはないですから。

いま消費者は匿名で商品やショップの評価を
できるため、リスク無しに正直ありのままに
感じた事を投稿でき、それを参考にした
他の消費者は信用できそうなショップとだけ
取引をすれば良くなりました。

おかげさまで
信用できるショップ以外は淘汰され
ウソやボッタクリは激減し、
消費者にとっては大変ありがたい状況です。


しか〜し!!


これが相互評価社会となるとどうでしょうか?

つまり、
「消費者個人側も公開レビューされる」
ようになるという事です。

「そんなバカな!(笑)」では無く、
現実に中国ではアリババがすでに
この相互評価システムを取り入れてるようです。
妄想や独りよがりなんかじゃなく、
始まっている世界がすでにある!

「企業側が消費者個人を選ぶ」
企業だって正当な利益を出すのは大変な事。
なので損してる場合じゃない訳です。
つまり、信用の無い消費者と取引してる
場合ではないという事でしょう。
ムダに失敗したくないのは企業側も同じ。

レンタル自転車をどこかへ置き去りにする客…
いつも家賃を滞納する借り主…
予約を平気でドタキャンする常習犯…
シェアした物を当然のように汚して返す…
クレームばかりで大切な従業員にダメージを
負わすモンスター…

などなど、
企業にとっては取引をお断りしたい消費者を
見分ける為には、相互レビューは喉から手が出るほど欲しいシステム。

レビューの悪い消費者は保証金・利用代金が
割増となり、場合によっては利用不可。
逆に、
レビューの良い信用できる消費者は
安くなったりサービスが付いて
優遇されるといった、
みんな納得公平なシステム。

つまり言い換えれば、
信用のある人は小金持ちと同等かそれ以上の
「信用>お金」
な社会になるという事です。
もはや現在のテクノロジーではそれを可能と
している訳です。

そして
このお互いムダ無くwin-winの関係となる
システムの構築は、我らが日本でも時間の
問題でしょう。

…果たしてみなさん
自分がレビューされる側の準備はできている
のでしょうか?

「レビューされる」というのは
何気無い一挙手一投足、全て見られている
という事です。

自分がどう思うかではありません。
「自分的にがんばったから」
「言われた事やっただけだから」
「ちょっとくらいいいかなと思って」
ではなく、
「人が見てどう思うのか」です。
おそらく多くの人にとっては
いつもと違う行動を求められるかもしれません。

見渡せば若年層は
さすが高度情報化社会で生まれ育ったためか、
大半は既に意識しているように見えます。
ネットリテラシー標準装備の
他者に優しいホワイト世代。

逆に対応が難しいのは、
それよりも前の世代ではないでしょうか。

過剰な見栄や攻撃性、
SNS上での他者への文句などなど…
見てて危なっかしいなと思う事しばしば。
ネットの拡散を甘く見て社会的地位を失う
おじさんもテレビで話題です。
そんな人達が小手先の対応をしても
すぐにメッキが剥がれてしまうでしょう。

じゃあどうしたら
相互レビュー社会を無事に迎えられるのか⁉︎

それは「ある事」に忠実になるだけで
ほとんどの人はレビュー公開されても
大丈夫になるはずです!

…その「ある事」とは何か?

↓良かったらコチラを参考になさってみて下さい!
昭和生まれの僕の人柱体験談です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?