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我行我素ーー「個性的」がスキル化しつつある時代
(594字・この記事を読む所要時間:約1分 ※1分あたり400字で計算)
【我行我素】
ピンイン:wǒ xíng wǒ sù
意味: 誰にどう言われようと、わが道を行く様。
『「個性的」がスキル化しつつある時代』
ちょっと前までは、「あの人は我行我素だ」というと身勝手で自己中心なイメージがあったが、最近はそうでもないらしい。
むしろ「個性」や「自由自在」の代名詞となり、周りに流されずに自分の意見をしっかり持っている人を褒める際にも使われる単語となった。
「これだから若者は……」といった声が聞こえてきそうだが、今は自己主張出来なければ生き延びることが出来ない。
そんな時代なのだと、私なりに思っている。
理由の一つとして、かつて協調性が必要とされてきた仕事がどんどん機械に奪われつつあるからだ。
特にAI(人工知能)の発展はそれを更に加速させ、今や人を介さずにパソコン同士で自動的に情報交換をし且つ指令を出すことが出来るようにもなっている。
よって、「言われたことを黙々と堅実にこなす」仕事はどんどん減るだろう。
そして今後期待されるのは、ズバリ「これらの技術を使いこなせる」人材となる。
例えばAI(人工知能)分野であれば、「どのような場面で使えるか」、「どのように使うか」、「盛り込む機能はどうするか」について柔軟に考えられる人だ。
そして「如何に差別化をはかれるか」が分かる人。
他の誰にも思いつかないアイデア、その人ならではの色が勝負の決め手になるのだ。
「我行我素」は段々と一つのスキルと化しつつある。
📚貴方だけに出来ることを、見つけよう
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