30歳までの目標
だんだんと歳をとる。
28歳、長い目でみたら人生始まってすらいないような年齢だ。それでもここまで考え傷つき立ち直り、本当にいろんなことを経験してここまできた。
若いけど若くない、一人の人間として生きることが最近どんどんリアルになっていく。
ハタチそこそこでは信じていなかった、年上のお姉さん方が言う、歳を重ねると痩せにくくなる、傷の治りが遅くなる、視力が落ちるとかも今は身をもって体験している。
それでも歳を取るごとに、今まで生きてきた自分を褒めて、勲章じゃないけど、そんな気分に浸ることもできる。
今日は30歳までにやり遂げたいこと、そしてこれまでよくやってきたと思えることを記録として書いてみます。
30までの目標
1) 一年間に100万円ずつためること
2) 韓国語をマスターすること
3)人間関係において絶対に自分を犠牲にしないこと
他にも海外をたくさん旅するとか色々あるけど、沢山あるといずれかが雑になるのでこの3つにする。
まず一つ目は、いかに今の給料で自分が無理なく生活できるかを徹底的に計算した上で算出した額だ。もともと浪費家でお金が手元にあればすぐに消せるくらいだったけど、それももう本当に終わりだ。
今の会社は積立て制度があって、まとまった額を積み立てることができるので、決して触れることなく自動で強制的にお金を貯められる。
もちろん、お金を好きなことに使うことは決して悪くない。ただまとまった額が手元にあれば安心するし、貯金によって忍耐力も身につけられる。自信にもなる。本当に必要なものを見極めて、お金を使う大人になりたい。
2の韓国語はずっと先延ばしにしてサボり続けていたことだ。ほんの少し分かる、読めるくらいではやっぱりもったいない。やるならしっかりやって、ネイティブとも英語や日本語に頼らずに韓国語だけでコミュニケーションがとれるようになれば100点だ。
また将来どっかしらのタイミングで韓国語が必要になる時が来る気がする。
3はずっと、わかっちゃいるけどやめられない、みたいな事項だ。
人付き合いの中で、失礼がないように、反感を買わないようにといつもあえて自分を下げて、人の都合や気持ちを優先して行動をしてしまっていた気がする。
その結果何度も失礼な態度をとられたし、大事だと思っていた人たちからも利用されたり、散々だった。
今年は特に、それに気づかされる出来事も多々あった。別に気が強く、人に噛みつけばいいんじゃなくて、失礼なことをされたら、絶対に平気なフリをしない。なんなら失礼だと伝えたっていい。
そして失礼な人だと気づいたら、全力で警戒して、二度目があれば、全力で離れることだ。
人に警戒したり、離れたりするのはなんだか悪いなんて思っていた昔の自分に言ってあげたい。
人はそう簡単に変わらない、悪い癖がある人は、それをいくつになっても持ち続ける。だからもう、自分を傷つけるようなことをしてきたり、リスペクトの足りない人たちに割く時間はないのだ。これはほんとにほんと。
そしてもし、縁のある人ならば、またいつかどこかで繋がる。だから例え友達が少ないから、一人はいやだからと言って、無理して付き合うような人間関係があれば、そこに価値はない。自分の時間と心を、何より大切にするのだ。
そして今までよくやったと思えること。
英語が話せるようになったとか、自立して家借りて一人暮らし頑張って、とか色々思いついたけど、やっぱりこれに限るのが、生きたこと。
正直自分は小さいころから生きづらくて、高校を出たあとは何度も環境変えてみたけど、良くなったり悪くなったりの繰り返しだった。
「死」についてもよく考えるし、希死念慮というのも友達みたいにそこにいるのも事実だ。だけどそれでも、少しの希望を信じて明日も生きてみよう、お母さんを泣かせないためにもう少し頑張ってみよう、という小さな一歩の積み重ねでここまできた。
現実には死にたくない。幸せに生きたい。それでも心が折れて立ち直れないと思ったことが何度もあった。だけど自分を諦めず、しっかり生きた。仕事もして、ご飯も作ってる。
よく生きた。それだけで、充分よくやった。
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