【バイナリーオプション】トレード記録とチャート分析【6】
こんにちは。じゅんたんです。
今回もトレード記録とチャート分析を行っていきます。
今回持ってきたのはTwitterでもあげた6/16のポンド円とユーロ円です。
ダブルエントリーを行ったトレードでかなり自信のあったポイントなのでぜひご参考ください!
資金管理戦略についても少しお話するのでお楽しみに!
【1】3波トレードの2つの戦い方
今回のトレードを振り返るにあたり、おさらいとして僕の3波トレードの狙いどころをもう一度お伝えします。
僕が狙うポイントは2つ。
ひとつは大局大局の押し目、戻り目からのトレンドフォローパターン。
もうひとつは大局のトレンド転換パターンです。
どちらもダウ理論からのトレンド転換を捉えてエントリーするトレードで、最も勢いが出やすいポイントを狙っています。
といっても特に目新しいことはなく、FXトレーダーが狙うポイントと同じ目線でチャート分析を行っているに過ぎません。
詳しくは下記の記事をご参考ください٩( 'ω' )و
で、今回トレードを行ったのはこの2パターンのどちらかというと、
➀のほうになります。
こちらがエントリーを狙ったポイントです。
大局の流れはどちらも上昇トレンドを形成しており、その押し目に来ているのがわかります。
局所で見てみると押し目による下降の波があり、そこから再び上昇し始めた流れです。
エントリー後のチャートなので既に上昇しておりますが、僕がチャートを見ていた時はまだ下降途中でした。
既にこの段階で僕の頭の中では上記画面のようなエリオット波動8サイクルが描かれていました。
このパターンは意外とチャート上で出現します。だから僕はよくチャートを引いてエリオット波動がカウントできないか度々確認するようにしています。
先日Twitterであげたのも、このサイクルを覚えていた人がいたらチャンスだと伝えたかったからなんです。
何でわかるように教えてくれなかったんだよ!ケチかっ!Σ(-᷅_-᷄๑)
って思ってたらごめんなさい。意地悪したかったわけではないのですが、やはり自分で考えることが大切だと思ったからあえて遠回しにヒントを出すだけにしました(^^;
ポンド円とユーロ円が全く同じ動きをしておりエリオット波動8サイクルに当てはまっていたので監視を続けることにしました。
本当はオージー円も同じ動きをしていたのですが、オージー円は戻り高値を抜け切れていなかったので途中で除外しました。
どうでしょうか?ギザギザの小さな波もチャートを引いて見てみれば、このように目立った高安値がわかるようになり波動を見つけやすくなります。
こうやってエリオット波動を見つける訓練をしてみてください。
エリオット波動のA〜C波は行き過ぎたトレンドの修正の波に当たります。
いわゆるトレンド中の押し目、戻り目の波がこの部分なのです。
なのでC波が終われば再び波は転換しトレンド方向へ向くと予想できます。
今ポンド円もユーロ円も上昇トレンドです。そして修正の波が終わり再び上昇方向へ向いてきたならチャンスです。
大局と局所2つの方向を合わせるのが最も勝ちやすいパターンなんですよ。
なぜなら大局の波で見ているトレーダーも局所の波で見ているトレーダーもみんな目線は同じ方向へ向いているからです。
【2】高安値に注目せよ!
さて、ここからは1分足の局所を見ていきます。
僕のnoteを見てくださっている方であればもうおわかりですよね?
まずはダウ理論から見ていきましょう!
はい。少し考えてみてください。
目立った高安値を見つけトレンド転換しているポイントを探してみましょう。
ちなみにこのチャートはエントリー後のものなので結果は見えてますが、リアルタイムだとまだどのように動くかわからない状態です。
どの地点でトレンド転換が起きたのかもあわせて考えてみてください。
僕がラインを引いてしまっていたのでわかりやすかったですね!笑
上記の黄色の高値が戻り高値となるためここにトレンド転換ラインを引くことができます。
このラインを上抜け高値をつけた地点でダウ理論が崩れていいますが、トレンド転換し目線が上に変わるのはそのあとの安値が切り上がった地点です。
ここで高値も安値も切り上がっているため多くのトレーダーの目線は上へ固定されるのです。
であればここから買いを狙うのが一番効率的で勝ちやすいですよね!
僕が何を言いたいのかわかりますか?
高値も安値も切り上がってトレーダーの目線は上へ統一されています。
この形と同じだと思いませんか?
そうです。これがFXやバイナリーで3波を狙う理由なんですよ。
どのポイントで見ているトレーダーも目線が揃うのがこの3波だからです。だから3波は伸びていきやすいですし勢いも出る波なんですよ。
例えば上記チャート画面のように高安値がはっきりしている相場だとダウ理論やエリオット波動がわかりやすいため多くのトレーダーの目線が揃います。
そのため大衆心理が働きやすくレートが素直に動いてくれることが多いです。
一方でこちらのチャートはどうでしょうか?
高安値がわかりづらく波もジグザグしておりダウ理論やエリオット波動のカウントがしにくいチャートです。
人によって高安値の位置も変わってきそうなチャートは目線にばらつきが出るため大衆心理が効かないことが多いです。
僕が相場環境認識の段階で最初に行うのが、この高安値や波を見て監視通貨を除外するか否かを決めることです。
ここである程度通貨ペアを絞り、絞れる通貨もない場合はパソコンを閉じて時間を置くかその日はエントリーを控えます。
勝負はチャート選びから始まっているということを理解していただきたいと思います(`・ω・´)
【3】エリオット波動✖️グランビルの法則
ここからは騙されにくい3波の捉え方について解説していきます。
ダウ理論でトレンド転換を確認したら次に行うのが波のカウントです。
ここで役立つのがエリオット波動になります。
後ほど出てくるグランビルの法則も含め、これらは単体だけでトレードするのは難しいですが、掛け合わせることで相乗効果によりエントリー根拠がグッと高まります。
今回はエリオット波動✖️グランビルの法則を詳しく解説していきます。
エリオット波動やグランビルの法則と聞いて頭が痛くなる人も多いと思いますが、実はとてもシンプルです。
チャートを見ていただけると誰もが見たことのあるポイントであることがわかります。
黄色い水平線がダウ理論で見たトレンド転換ラインです。
そのラインを上抜けて来た波を1波とすると、折り返して押し目をつけた波が2波になります。
そして再び上昇してくる波が3波となるわけですが、その押し目の部分がブランビルの買いサインと重なるパターンが勝ちやすい3波トレードです。
グランビルの法則のこの図を一度は見たことがあるかと思います。
ここでいうと買い➁が今回のエントリーパターンになります。
どのブログや動画でもここを狙えと言われるのが買い➁(売り➁)と買い③(売り➂)ですが、これはエリオット波動で見た時に3波と5波の起点と同じ場所になるんですよ。
これって多くのトレーダーがエリオット波動を見ていて、多くのトレーダーがグランビルの法則を意識しているからなんですよね٩( 'ω' )و
だからマニアックな手法よりも王道でわかりやすい手法のほうが勝ちやすいのです。
この「エリオット波動×グランビルの法則」を意識するだけでエントリーポイントを明確化することができます。
つまり無駄なエントリーを排除し精度の高いトレードに絞れるということ。
ポンド円はトレンドが発生すると勢いが強く伸びやすいので瞬間的な爆発力が期待できます。
なので今回も利確目標へ早々に到達。転売ルールに基づき転売による利確を行いました。
ユーロ円とダブルエントリーの状態だったのでひとまずこれで安心ですε-(´∀`; )
続いてユーロ円です。
こちらはエントリータイミングが難しくポンド円に比べて出遅れてしまったので満期判定まで走り切ることを決定。
無事に上昇の波に乗ることができ勝利!(*⁰▿⁰*)
あとから相場を見ればよくわかりますが、大局の流れの押し目を綺麗に取れているのがわかります。
最も勢いが出やすい3波の起点を狙うことができました!
【4】トレード反省点
さて今回もトレードを振り返り反省会を行なっていきます。
といっても今回は自身でも珍しいくらい完璧なトレードだったと思っています。
強いて言うならエントリーをポンド円に絞って2回エントリーを行いひとつを利確しもうひとつを満期まで走らせたほうが良かったかなと思っています。
とりあえずエントリーポイントに関して言えばここ数日の中でもかなり良いポイントで入れたのではないかと思っています。
エリオット波動×グランビルの法則の組み合わせは最強ですね!٩( 'ω' )و
では今回はこの辺で失礼致します。また次回にお会いしましょう!
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