ドイツ軍団が富士に襲来!
アジア地域で最も人気のあるモータースポーツシリーズ「SUPER GT」。今シーズンは11月初めの「ツインリンクもてぎ」で終了しましたが、今年はワクワクするイベントがありました!
「モタスポ!Park」でも時々ご紹介しているドイツツーリングカー選手権「DTM」との交流戦が、11月23日~24日の週末、富士スピードウェイで開催されました。
レースが行われた土・日はあいにくの雨模様でしたが、木曜日の練習走行はいいお天気。
F1やアメリカのインディカーで活躍したアレックス・ザナルディ選手は、「富士山が微笑みかけてくれてるね!」と喜んでいました。ご存知の方もいると思いますが、レースで両足を切断する事故に遭いましたが、手だけで操作するマシンでその後も活躍。最近では、パラリンピックの「ハンドサイクル」で2大会連続の金メダルを獲った、不屈のオトコです!
他にも、なじみのあるドライバーが久しぶりに来日。ロイック・デュバル選手はSUPER GTや日本のトップフォーミュラレースで活躍。今はアウディでDTMに参戦しています。
同じく日本で大活躍し、ヨーロッパに戻ってからはル・マン24時間を制覇するなど、世界のトップに君臨したブノワ・トレルイエ選手。ちなみに、日本で活躍中に誕生した長男には、当時のチームメイト「カズキ」をミドルネームにつけたんです。
レースは雨でしたが、おかげで、きらめくヘッドライトが綺麗でした。
コースのあちこちで、激しいバトル!!ホンダNSX-GTとアウディRS5 DTMがサイド・バイ・サイドでコーナーに入って行きます。
こちらはアウディとレクサスLC500のテール・トゥ・ノーズ
BMW、ニッサンGT-Rも激走!雨、曇り、時々晴れと、空模様も激しい週末でしたが、コース上のバトルはそれ以上の激戦。シーズンの締めくくりにふさわしいレースを観ることができました。
「モタスポ!Park」では、引き続き色んなモータースポーツ情報をアップしていきます。引き続き、見てくださいね!
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