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【LGG Researchお客様の声】社内教育ツールとして活用 - 株式会社DMM Crypto

事業の加速、チーム拡大に伴い、メンバーにおける「知識の底上げ」が急務に!
「LGG Research」を社内教育ツールとして活用後、主体的な意見も増え、今まで以上にチームが活性化しています!

株式会社DMM Crypto(旧株式会社DM2C Studio)は、合同会社DMM.comがブロックチェーンゲーム、NFTプロジェクトなどのWeb3事業を展開することを目的として2023年1月に設立されたDMMグループの新会社です。

2023年6月から同社初のWeb3プロジェクト「Seamoon Protocol」を開始。独自トークンを利用したデジタル空間における新たなエンタメ体験を世に届けるため、まさに今、開発フェーズ真っ只中のチームでの活用方法を伺いました。

株式会社DM2C Studio CMO 伊藤 良太様

ー LGG Researchを導入することになったきっかけを教えてください。

プロジェクト開始当初、携わるメンバー間においてもWeb3の基礎知識に差がありました。そもそも、この分野に精通している人材自体まだまだ少ないので仕方ない部分はあるのですが、教育コストがかかることを課題に感じていました。

この先さらに事業を拡大させていくと、スピードの鈍化だけではなく、ここに歪みが出ることも感じていたので、早い段階で着手しなければという想いもありました。

とはいえ、Web3の基礎を身に着けるにあたり、必要な情報はネット上でも収集できますが、情報が分散しています。事業責任者である私たちは、経験の中で身につけてきたその知識や情報収集方法があるものの、それを整理してプロジェクト推進の傍らでメンバーの教育を行うのは、非常に難しい状況でした。

ー 導入の決め手はどこにありましたか?

LGG Research」は、基礎知識〜各担当領域の細かいノウハウまで体系的にまとめられていました。職責に応じて必要な情報が整理されているので、効率的なインプットができると感じました。

また、各記事に事例が差し込まれていて、基礎を固めながら、他社ではどう業務反映されているのかも事例ベースで学べるため、学習効率が高いと感じたのが「LGG Research」でした。

ー 具体的にどのような使い方をしていますか?

マーケティングチームで朝会の時間を活用するなどして、チームメンバー全員で記事を読み、新しい学びや業務でどう活かしたいかなど、各々がnotionにまとめて発表するようにしています。また新規メンバーのオンボーディング教材としてや市場トレンド把握、競合分析の為の事例収集においても活用させて頂いております。

ー 導入してみてどのような効果がありましたか?

チームの知識レベルが揃うことで、共通認識と共通言語が生まれ、コミュニケーションが円滑になりました。成功事例が少ない市場での動き方が分からず、動きが止まりがちだったのですが、テーマに沿った共通記事を読むことで課題もスムーズに共有できますし、業界特有の動き方について共通認識を持ったことで、メンバー層からも主体的な意見や行動が増えました。また、業界課題への理解が進み、事業部自体の課題に対しても意見が出てくるようになったのは、本当に大きな変化だったと思います。

勉強を目的に実施していましたが、それによって生まれたコミュニケーションが、コンセンサスを多く取ることに繋がり、結果、事業を加速させることに繋がっていると実感しています。

他チームを兼務してるメンバーもいるのですが、忙しくても「朝会には参加したい」との声があがるほどで、それぞれが効果を感じながら上手く活用できているようです。

ー 今後はどのように活用できそうでしょうか?

現在マーケティングチームで利用していますが、これから他チームへも展開を考えています。事業のスピードを上げる上では、共通認識と共通言語を持つ重要性を強く感じていると共に、いかにスピード速くPDCAを回せるかで勝負が決まると考えているため、開発・経営企画・サービス企画などのチームにおいても、Web3の基礎的な知識の底上げだけではなく、「LGG Research」の強みでもあるリサーチを活用させていただき、各部門が専門領域に集中できる環境を作っていきたいと思っています。

ー これからWeb3事業を行う企業に向けてメッセージをお願いします。

Web3はあたらしい業界である為、変化が早く、意思決定の為に必要な情報が不足している業界だと認識しております。そういった業界では、ファクトベースでクイックに情報収集して、意思決定に反映し、仮説検証を回していく中で正解を見つけていくアプローチが強く求められるかと思います。「LGG Research」は、Web3の専門家が情報を収集・記事化していることもあり、情報収集の効率化に大いに貢献するツールかと思うので、皆さまも一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。

LGG Research
Web3事業開発に『本当に有益な情報』を提供し、企業の進化を加速させるリサーチサイト