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ゼロウェイストめざして、つくろい物

日々、こまごまと繕い物をして、ウェイストが出るのを先延ばししています。

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まず次男のズボン。お下がりで、うちの次男が4人目の所有者。

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小さく穴が開いたのを、かぎ針編みのモチーフを縫い留めて塞ぎました。


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同じく穴の開いた、姪のズボン。


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先に穴をかがって、その上から、かぎ針編みのモチーフをつけてカモフラージュ。

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これらモチーフは何かにしようと編み溜めたはずですが、もう何にするんだったかすっかり忘れて、裁縫箱の中に散乱していました。
暇な時に作っておくと、アップリケ代わりに使うのに便利です。


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こちらもお下がりでもらったズボン。ダメージ風のはずが本当に破れて穴が開いていました。

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膝に穴があると転んだときのケガに直結するので、裏にデニムの端切れを当てて、グラデーションのコットン糸でちくちく縫い留めていきます。

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裂傷をどう補修するのが効率がいいのかわからず、運針で行ったり来たり、最終的には楕円になりました。

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これは着古してボロボロの、化繊のレギンスパンツ(子供服)。
落ちない汚れ、生地の劣化があり資源ごみにはできないので、ウエスにして雑巾にしてから、燃えるゴミへ…と思いながらも、ほかに使い道がある気がしてつい保管してしまいます。
ウエストのゴムは子ども服のサイズ直しをするとき重宝するので、抜いて取っておきます。

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抜いたゴムでリメイクしたのはこの全方位型スタイ。あっという間に小さくなってしまい、首が窮屈なので、ゴムで延長してワンタッチ装着仕様にしました。

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繕い物は、ミシンより手縫いが、生地に優しい気がします。

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次はわたしの毛糸の靴下。冷え取り靴下にはまっていた時に購入した、高級ウール靴下です。冬限定ですが5年ほど履いているため、ここにきてどんどん穴が開いてきました。

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以前補修したところがまた破れてきたので、再度穴を埋めます。
前回同様、毛糸でダーニング的な繕い。雑な性格なので、見た目は軽視し、穴が埋まればいいやという気持ちで縦横糸を渡しています。

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元の靴下本体と既に補修してあった毛糸とを繋ぎつつ、気の向くままに運針。

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これは半年ほど前、同じようにダーニングした箇所。すっかりなじんで見た目も履き心地も違和感ありません。

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一方これは、麻の靴下。夏には1枚で、冬は毛糸の靴下と二枚重ね。かかとの穴あきを異素材の毛糸で繕っても、洗ううち、履き潰すうちに同化してきます。

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すでに何度も補修しており、補修した周囲がさらに薄くなってきました。
この靴下は、素材ゆえか、溶けるように生地がなくなっていくので、どうやって延命するか悩みます。

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補修を繰り返ししすぎて、そのうち本体が全部別の糸に入れ替わっちゃうかもしれません。

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その時々の気分で補修しているので、コットン糸だったり毛糸だったり、

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色もバラバラ。家で履く分にはいいけれど、うっかり外へ履いていって靴を脱ぐ羽目にならないよう注意しなければなりません。

他にも夫の靴下に軒並み穴が開きはじめ、補修が必要。
とにかく時間が惜しかくて補修なんかしていられなかった時期、靴下3セットを年3回は購入していたと思います。
それだけ買うからユニクロの三足千円、毎回同じものを購入して片方ダメになっても他と組み合わせられるようにしていました。
今後は一つを補修して長く使うので、リサイクルショップのブランド靴下一点もの(でも3足千円くらい)を購入予定。
はたしてユニクロと如何なる違いがあるのか、はたまたブランドネームだけで品質に違いはないのか。試してみようと思います。

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