外食先でもらった竹箸を、家庭内リユース
すごくささやかなリユースですが、
先日の外食の際、出てきたのが竹箸。
普通の割り箸ではなくしっかりした、ちょっといいものです。
(本当は箸を持ち歩いてリフューズするべきですが、準備が足りませんでした)
紙袋に入っており、使い捨て用途で提供されたもの。
これまで外食先の箸なんて何が出ようが気にしたこともありませんでしたが、これを見てひらめきました。
菜箸の代わりに、家で使おうという作戦です。
これまで使っていた普段使いの箸はプラ製。
これを菜箸にも転用していたので、木製に買い替えた際、菜箸として使える箸がなくなってしまいました。
大雑把なわたしでも、さすがに天然ヒバ漆塗りの箸でフライパンをこする気はしません。
持ち帰ってきた竹箸を、菜箸の代わりにしてみたら、当然ながら十分用を為しました。
これで目をつけていたステンレス菜箸も買わずに済み、ゼロウェイストに菜箸を手に入れました。
竹の箸なんてたくさん入って安く売られていますが、ゴミになるものを使いまわせたことがうれしい。
それに食洗器にガンガンかけて使っているうち気が付いたのですが、菜箸はもしや消耗品?
もともと使い捨て用途の箸だからでしょうが、多少毛羽立ちが。
これまで菜箸なるものをちゃんと持ったことがなかったのですが、よくよく思い返せば実家の箸も折れたり焦げたりしていました。
そして普通の割りばしを菜箸代わりに、洗って繰り返し使っていたこともありました。
さすがにカビが生えそうで、我が家では真似できませんが、長持ちしそうなちょっと良い箸なら、今後は捨てずに再利用。
子ども用の木製箸もそのうち必要になるだろうと探していましたが、
場合によってはこの箸を短くカットして、先を細く削って使わせようかと目論んでいます。
木製のものは、ギリギリ自分で加工できる範囲なのがいい。
木製は手入れが大変だからと、木しゃもじや、木べら、木製スプーンなどすべてシリコン製品で代替してきましたが、
プラスチックより木の方が身近な素材だったのだと、箸一本をためつすがめつして気が付きました。
最近、風雨で桜の枝が折れていたりすると、これを削ってなんとか箸にできないかなどと、妄想しています。
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