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ゼロウェイストな、中古クリスマスプレゼント

ゼロウェイスト革命後、初めてのクリスマスです。
子どもたちは3歳、0歳。
3歳児は、物心ついて初めてのクリスマス。
去年はクリスマスやサンタクロースをあまり理解していなかったので、新品お下がりの車のおもちゃを、サンタからのプレゼントということにして手抜きしました。
しかし想定外だったのは、プレゼントの内容が甥姪との話題に上ったこと。この新品お下がりは、いくつかあったので、事前に甥にもあげていたのです。同じものをサンタからもらったんだ!と6歳の甥はちょっと不思議そうでした。
うちがよくても、甥姪のサンタへの夢を壊す一因になってはならないと、今回はゼロウェイストプレゼントを、内密に用意しました。

まず3歳長男には、図鑑です。

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図鑑界に革命を起こした、くらべる図鑑。
中古品を店頭で買いました。店頭には同じものが何冊もあり、状態が違っても値段は同じ。
状態が一番きれいなものを見て選べたのでよかったです。カバーをめくってみると小さな破れがマスキングテープで補修してありましたが、どうせカバーはすぐに捨てることになるので、良しとしました。

最近の息子、個々の理解力はかなりついてきましたが、物事を相対的に見るのは苦手。これで新たな視点を手に入れてほしい。

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ところで本人の希望は、「恐竜の図鑑」。
3歳児が自ら図鑑が欲しいというはずはなく、これまで機会があるごとに図鑑を買い与えコレクションさせて、図鑑ておもしろいね~こんなことまで知ってるなんてすごいね~とおだてまくった結果です。
図鑑のDVDは、条件ゆるめで観せていることもあると思います。

恐竜図鑑は、リサイクルショップ店頭では見つかりませんでした。
図鑑は総じてDVDが抜いてあるものも多く、値段も新品と数百円の差です。
今回はこの恐竜が2ページ載っている図鑑で乗り切り、ほんものの恐竜図鑑DVD付きは、次の機会までお預けです。

次は0歳次男。

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上の子さえいなければ当然プレゼントなんか用意しませんが、長男が、なぜ下の子にはサンタさんが来ないのか、と不審に思うのは明白です。
取り繕うのも面倒なので、こちらはお下がりをリユース。

数か月前に叔母からいただいたお下がりのレゴデュプロ。
甥姪はもうたくさん持っていていらないと妹が言うので、うちで譲り受けました。
妹との交渉も、子どもたちの目に触れないところで行い、この時点でクリスマスプレゼントに転用しようと決めていました。
形だけのプレゼントなので、思い切り対象年齢から外れています。

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この年期の入り具合!色あせてレトロ。

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ふたにも落ちない汚れがあります。
これをサンタからのプレゼントというのは無理があるかと思いつつも、他に用意する気はありません。
当然0歳ではなく3歳が遊ぶことになるので、ふたをあけて中身に飛びついたら、箱は隠して、手持ちのものと混ぜてプレイマットに収納しようと思います。

これまでなら、箱は速攻捨てているか、せめて色褪せたシールを剥がしているところですが、今回はこのまま保管しておきます。
いつか誰かに譲る日が来るかもしれないし、もしまた使ってもらえたらゼロウェイスト。

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当日はこのような感じでセッティングしようと思います。
図鑑を入れた袋は、ミキハウスの出産祝いのリユース品。(去年も使ったけれど覚えていないはず)
レゴにもリユースリボンをつけて汚れをカモフラージュ。
次からは、クリスマスプレゼントの包装に使えそうなアイテムは、子供の目に触れないところに確保しておくのを徹底しようと思います。

恐らく息子はレゴの方に飛びつくでしょう。
もし、レゴの色褪せ・汚れをしつこく指摘されたら、「新品は資源がもったいないから、お母さんがお下がりで良いですってサンタさんにお願いしたの」と言い切ろうと思います。

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