知ってる言葉が少ない子、わたし

私、大人になるまで知っている言葉が少ない人でした。


知っている言葉が少ない子、わたし

わたしが15才くらいの頃かな。

知っている言葉が少なく、いつもワンパターンな言葉や文章を使って会話していました。

自分でも「え、何が伝えたかったんだっけ?」ってなっちゃうし、

友達には「もー何が言いたいのか分からないよー」と言われる。

だから、身振り手振りでなんとかその強烈な感情を表現しようとする。

・・・・・。つまり!必死なのだけは伝わります!!w

そんな15才の知ってる言葉が少ない子、20才の時転機がおとずれます。

「使わないからあげるよー」ともらった図書券。

本を読める人になりたいなー、でも苦手だしなー。と特に本屋さんには縁がなかったのですが、まあ、行ってみるかと、一人で本屋に入りなんとなく、「表紙」と「タイトル」で選んだ本を家に持ち帰りよんでみたら。


「おーーーー、私本最後まで読めるじゃん」

ってなったわけです。

ちなみにその本が結構強烈な内容だったからよめたわけですが・・・w

ちなみにその本は「これ」

内容を知っている人には、恥ずかしくて公表したくないレベルです・・・w

それでも、「私はまあまあ長めの本を最後まで読める」という自信をくれた本なので、この本は「枕の下に敷いて寝たい」くらいの愛着と感謝の気持ちがある本です。

そこからは自信をがつき、本を読む生活を満喫したり。

フランスの国立図書館に一人で入っては、ウハウハしているわけですがw

画像1

画像2


人が変化する時って、ほんとにささいなきっかけなんですよね。

もともと「やりたい」と思っていて、「でも、自分のいつも行くような安心できる場所じゃないし」って躊躇しちゃったり。

そういう時に、人に会ったり、なにか外からちょっと背中を押されるタイミングがあれば、ガラっと変わっちゃったりします。


っで、

15才の知っている言葉が少ない子、わたし。さかのぼってみると

子供の頃から、言葉を発するタイミング言葉を覚えるタイミングも少なかったんです。

ものすごく人見知りだったので、家族と数人(2,3人)の友達以外と言葉を交わす機会はあまりなかった。

親も知ってる言葉は少なく、話をしても理解しているような、していないような。

もちろん会話してても親以上の語彙力は増えません。

そうなってくると、

外で自分の気持ちを表現できないし、会う人の言っていることを想像して、話を組み立てたりもできない。

という感じで自信を無くし、どんどん自分の殻に閉じこもっていくわけです。。


でも、どんな環境で育っても「自分の言葉を発する環境」があれば

どんな環境で育っても「自分の言葉を発する環境」があれば、人はどんどん元気になて

そうすると「自分の思いを細かく表現する」ために、言葉を自分の中に取り入れようとするんじゃないかなーっと。


私にできることをやる

今、私はお寺で働いていて地域の公共の場としての役割があります。

そこで「思いを伝える」手段としての環境を作っていきます。


一人で作っても、多くの方が望む環境にはならないので、

まずは、数人で話し合いながらイベントを企画し、

本を読む人と「本を読みたいと思っている人」

がつながる場を作って行きたいと思っています。

「興味ある人いますかー?」(^^)/

メッセ待ってます。