星も見えない空の下

迷いながらも明日探して

刃(やいば)を当てた我が身より

大事なものを思い出せれば

天(カミ)のみぞ知る未来の行方に

想いを馳せて 向い風

砂塵の中 舞い上がった

ひとひらの地図の欠片

生きてる意味確めるよに

僕は戦うよ今日もまた

花も咲かない土の上

忘れかけてた涙こぼれて

研ぎ澄まされた心には

還りつく場所感じてるから

いつか見たあの優しい景色を

搔き消してゆく 霧の中

刃の先 空(くう)を斬った

ひとひらの記憶が散る

君を抱きしめ笑える世界

信じて戦うよ今日もまた

生きてる意味見失わずに

僕は戦うよ今日をまた


[+α]

これね、良い歌詞だと良く云われる。後年別バンドでも使わせて貰った。けど、皆これを戦う現代人だと思い込んで共感するのですが、実は三國無双シリーズのどれかの雑賀孫市モードでのストーリーが素晴らしかったのでそのオマージュ。地図の欠片なんてそのまま、惑いのせいで画面からMAPが消えてしまうところを表わしていたりします。かなりストレートにロックですがデジ色も強い、名トラックメイカーnon-changの曲の中でも更に名曲。


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