子育て目線から読み解く ヨーガスートラ 2.53


こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。

私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。

ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^

2.53 その時、心は集中に適したものとなる。

これは1つ前のスートラの続きなんだけどね。

自分という存在の価値や定義を不要に落としてしまうような、記憶や概念などが綺麗さっぱり取り払われて、感情も思考もスッキリしたら。

ようやく、集中への準備が整う、らしい 笑

それまでは、集中できないらしいよ 笑

まぁでも、ここで言う『集中』は、最終目的が解脱とか悟りとか、そんな風なとこだから、そう言われてるけど 笑

でも、日常の小さなことを目的とした集中であれば、容易に想像つきますよね 笑

これやっても、結局ダメかも…

意味あるのかな…

なんで私だけ…

とか、余計なことばっかり考えてたら、集中なんてできないでしょ 笑

けど、何にも考えず、目の前のやるべきことを期限決めてガッツリやりきれば、何だかスッキリ、達成感に溢れた気持ち良さを味わえたりもしますよね。

先日、我が家の少2の息子、チビプリオが、三度目の空手の試合に臨みました。

今回の相手は、同じ橙帯さんで、体格も似たり寄ったりで、なかなか良い勝負でした^_^

ただ、このプリオ、前回・前々回と、組手の試合では相手から強烈な攻撃を受けてしまい、痛さと悔しさで半泣きで負けた記憶があり、試合に臨むことすら拒否するような状態だったんですね 笑

けど、先輩達に励まされ、空気に押され…しながら 笑、どうにかこうにか、試合に臨みました。

プリオの組手の試合を見ていて、いつも思うのですが…

試合の途中で強烈に攻撃を受け、痛い・悔しい等の感情が顔に出てきてしまった時。

それって、それを感じるために、そしてそこから様々な感情を生み出し、考えるためにエネルギー持ってかれてるから、そこからは完全な自分の100%は出せなくなると思うんですね。

集中できない状態 笑

いや、そりゃ痛いだろうよ、悔しいだろうよ 笑
母には想像することしかできないけどね 笑

けど、それを物ともせず、相手を倒すことだけに集中できたら、それはもう勝ちへの切符をつかんだことになると思うんです。

今回のプリオは、それに1歩近づけたかなと、母的には思えました。

結果は負けてしまったけれど、今回は泣くこともなく、最後まできちんと戦い抜いた感があり、何だかスッキリしていて。

私も、『頑張ったね!』と、素直に笑顔で迎えてあげた感じでした 笑

こんな風に、小さな子供達は、日々、本当にその命の輝きで大人にいろんなことを教えてくれます^_^

もし、今まさに子育て真っ最中!って方がいらしたら。

育児を通して、育自していきましょう^_^

私もその、真っ最中です 笑

ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!

ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地のいいよいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.


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