子育て目線から読み解く ヨーガスートラ 2.38
こんにちは。
ママ・ヨガインストラクター KIKU です。
私は、6歳、4歳の子の母でありながら、10年以上ヨガのインストラクターとして活動してきました。結婚、離婚、再婚、妊娠、出産、育児と、人生のあらゆるステージを通し、私はヨガから様々なヒントをもらい、その都度ピンチをチャンスに変えて歩んできました。ヨガの真髄を知らなければ、乗り越えられなかっただろう出来事も、1つや2つじゃありません。
ここでは、そんな私が、人類の叡智であるヨガの教え ヨーガ・スートラを、子育てママの目線から解説していきますね^^
2.38 禁欲を確立したならば、活力が得られる。
いつも思うのですが、これって、ある方向に向かうエネルギー(○○が欲しい!とか、○○になりたい!という、自分を動かす原動力になるような強い思い)を、ただ封じ込めるだけってのは、当たり前ですが相当難しくて。
抑え込むんじゃなくて、その方向を変えるだけでものすごいエネルギーを発することになることがあるのは、事実だと思うんですよね。
そしてその方法は、現代では主に、ビジネスや、もっと大きなところでは政治や国の方針のようなところで、随分歪められて使われてるなぁって思うのが、私的には死ぬほど残念なところで。
例えば、自分の持ってる商品が売りたいのになかなか売れなくて、で、それはあの人の商品が邪魔してるからだ!と、その人を攻撃する、みたいな…
これ、国家レベルでやるから戦争になるわけよね。
んー…
残念極まりない。
人間って本当に頭が良いから、そんなことできちゃうんだろうな。この、脳みそが高度過ぎるのよ。
でも、それがアダとなってるわかりやすい例だと思うのよね…
けどね。古の偉大なる師達含め、ヨーガスートラでも、そんなことしろとは全く言ってないと思うわよ 笑
そうじゃなくて。
○○したい、とか。
○○ほしい、とか。
○○になりたい、とか。
でも今、それじゃない。っていう欲望って、生きてれば山ほどあるじゃないですか 笑
それを、自分で矛先変えることができれば、そしてそれに集中して全エネルギーを注ぐことができれば、すごい結果を出すことができるよね!
例えば…
主婦なんてうちにいたら、ある程度の家事だけこなしたら、後はだらけたい欲望の赴くまま、ダラダラして寝ながら食ってテレビ見て、子供帰ってくるのを待ってりゃいいって生活スタイルも、可能と言えば可能な訳で。
でも、その、ダラけたい欲望を少ぉしだけ、向きを変えてみると…
私がダラけたい、ってことは、この家がリラックスして心身共に緩める場所でありたい、って訳で。
・・・そうするには、どうしたら良い??
もっと、ステキな空間にする方法は、ない??
そして、一緒に住む家族はどうだろう?
家族にとっても、私と同じくらい、リラックスできる空間だろうか??
…と、まぁ山のように課題が降って湧くわけで 笑
そうすると、なんだか猛烈にやる気になりません…?笑?
ヨガには、子育てのヒントがいっぱい!
ヨガの考え方を少し知るだけで、子どもたちとの毎日が、ワクワク、楽しく、子供がより可愛く感じられるようになるよ♡
皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽こしく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。
Om, shanti, shanti, shanti.
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