短歌の墓場
外に出たくねぇよ、夏状態。
どうも、あなたの勇者ぜろ子でございます。
今日はTwitterの短歌アカウントで垂れ流してる短歌を供養の意味も含め晒していきます。
1.四面楚歌?はたまたアート?クソまみれ!トイレは綺麗に使いましょう
記念すべき初短歌は題名『バンクシー』のこれだった。公衆トイレに入ったら壁一面にクソが塗りたくられていたので怒りの気持ちを込めて作った。
2.Funk Love 踊り狂い 昔からいつだって君のファンクラブ
リズム感がいいなぁ。多分31文字ではない。
3.夜深き河津のはなびら落ちたりて よろこび幽かに冬の調べ追う
古語などを調べて作った短歌。近所の河津桜があっという間に散ってしまい冬が完全に終わってしまったと悲しみに暮れながら詠んだんだと思う。
4.そこのきみっ♡いいことしよっ♡朝パフェ、すたみな太郎、深夜徘徊等
ふざけ。リズム感良し。
5.窓外の世界に焦がれ憂鬱にひかりが満ちる 夜ふかしのあと
外の世界は刻刻と進んでいくのに僕は何もできない憂鬱さと、夜ふかしの後に部屋に入る朝日は希望でもあるなと考えたのかもしれない。以前より明るくなった。
6.この手紙なれない味を知りながら ときめく心僕は向かいつつ
文通っていいよね。「ポストに向かう」にしようとしたけど「僕は向かいつつ」のほうが余韻があっていい感じやんと思い、投稿直前に変更した経緯がある。
7.『久しぶり!』『いつ以来だっけ?』(誰だっけ?)(吉田?中村?)「あぁ久しぶり!」
僕の記憶力のなさ。実話。
8.飲みかけのマックシェイクぼんやりと見つめ君言う まだ冬じゃね?
冬にしがみついている。マックシェイクを飲んでいた時に偶然思いついた。「君」は架空の人物。
9.春嵐浮かぶサンダルただ眺め 微かに残る真冬を流す
冬にしがみついている2。この日の嵐を境に完全に春の陽気になった。
10.自販機のコーンポタージュ生温く 北斗の道筋 冬が恋しき
冬にしがみついている3.コンポタはなくなり北斗七星が良く見える季節になってしまったなぁと思い詠んだ。
11.爆撃機去る青春、夕焼けと耳に残る秋の讃美歌
個人的に気に入っている短歌。The cabsの九月は讃美歌によるの爆音を聴きながら。
12.口から逃げるクラゲは幻 ZIPPO火をつけて冷ますほとぼり
タバコの煙ってクラゲみたいだよね。31文字なのか怪しい。
13.染め上げる道 春は悲しいよ ソメイヨシノひとりぼっちだもんね
ソメイヨシノは全部クローンって考えると桜の見え方も変わってくる。
14.こんなところにいたの?花びら埋もれるレシート蹴りあげ空に咲く
桜の花びらの下に埋まっているものを見つけると助けたくなる。
15.ここだけの話ですが とここだけの話では無い話始まる
本質情報の短歌。みんなも秘密を話す相手は選ぼうね。
16.代々木ビル仰ぎ見る春 ここに何かを忘れてきたのは幻か
代々木ビルと仰ぎ見るで韻を踏んだつもり。一社目で働いているときにラリって見た代々木ビル(新宿ドコモタワー)をふと思い出した。あのころはよく幻覚や幻聴に襲われていた。多分あのころに色々な大切なものを忘れてきているけど、もう分からない。
17.青空に浮かぶビル群へ 僕をどこに隠した駅に向ける足
これも新宿時代の話。もう一年以上たつのに引きずっている。
18.梅が散り桜散りゆき藤の花 紫陽花咲くころに雨は止む
季節はあっという間に過ぎていくのに僕はいつまでも就活をやっていて落ち込んでいた。過去の僕、ギリギリ紫陽花が咲く前に就活終わったよん。
19.僕が先か君が先か 火の行方 擦った側面思い出のあと
これも就活の話かな。マッチ箱の側面の跡はいい思い出も悪い思い出も全部覚えている。
20.重い空 純白の服袖通す 晩春告ぐ空白あらず
おろしたての白シャツと曇天のコントラストがいいなぁと思ったらしい。あと晩春というワードを使いたかった。
僕は僕が思っている以上に短歌を詠んでいるらしいので今日はここまで。
詠むペースは遅いし駄作オンリーだけど生温かく見守ってください。
良い夜を
九月は賛美歌による / The Cabs
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