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1+1は50億年後には0になる

今回は学校で行うテストの意味について書かせて頂きます。

りんご1つとバナナ3本がありました。
全部でくだものは何個あるでしょうか?

よくある小学校低学年向けのテストです。

計算力を向上させるために行われるテスト。
計算力の向上を目的とするのは良いのですが、大人が意図していない答えを「間違い」とするのはどうでしょうか?

たとえば、時間軸を変える

太陽の寿命がだいたい100億年といわれ、50億年ぐらい経ったら地球は太陽に飲み込まれると言われている。なので、50億年後には何もなくなっている。なので答えは0です。

たとえば、商売をしてみる

私はバナナ3本を食料として、りんごを売る商売を始める。
りんごからわらしべ長者のごとく物々交換を始め、時には自身が労働し、最低でも3年後には1億個に増やし、最終的にはりんごひとつでIPOを目指したい。

そもそも論を言い出す

そもそも果物とは何だろうか?

Wikipediaを索引してみるとこう書かれている
"英語でfruitと言えば果実全般である(日本語の「果実」よりもさらに広い範囲を指す)。日本語の「果物」は、食用になる果実及び果実的野菜(後述)のうち、強い甘味を有し、調理せずそのまま食することが一般的であるものを「果物」と呼ぶ傾向がある。狭義には樹木になるもののみを指す。農林水産省では、統計上、果実は果樹(木本性などの永年作物)になるものとしつつ、野菜に分類されるもののうちイチゴ、メロン、スイカなど果実的な利用をするものを「果実的野菜」として扱っている[1]。"

つまり、狭義の意味では樹木になるものを指すとある。
そうすると「果物の王様」と称されるドリアンは、果物の意味が拡大するとその地位が何者かに奪われることになるのだろうか?そしてその地位を奪う新しい王様とは誰なのだろうか?

答えは自分で決めるテスト

ということで今回の記事は非常に短いですが、そもそもテストでこのような回答を書くと「間違い」となる現状の教育評価システムにおいて、どこまで子どもたちの豊かな発想力を高められるだろうか?という疑問を持っています。

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