見出し画像

「好きなことを仕事にしてはいけない」、「仕事はガマンするもの」は本当か?

#ヘンな校則」というハッシュタグでおもしろ校則を集めようと企んでいる代表です。

学生のみなさんは色々なことを言われてきていると想像します。その言葉で諦めたり、決めつけてしまっていたりする人もいるかと思うので、みなさんの呪縛を開放します。

「お前がそう思うだけ、そんなの人それぞれ」

以上。おわり。

ですが、もう少し詳しい内容を。

こちらの記事にも書きましたが

- 好きなことは仕事にすべきではない
- 得意なことを仕事とすべきである
- 社会で求められるものを仕事にすべき
- 仕事は我慢だ、やりがいなど必要ない

これ系の言葉は参考にはすれど、絶対に鵜呑みにしないでください。

鵜呑みにしないコツとして、チェックリストをつくりますので活用してください

1. なぜそう思っているのか、何の経験をしたのかを教えてもらう
2. 人生で何を挑戦してきたかを教えてもらう
3. 今何に挑戦しているかを教えてもらう

 この3つを教えてもらえば、だいたい参考になるかならないかはわかります。是非活用してください。
(聞かれた大人たちは誠実に答えてください)

その人が生きてきた時代をわかろう

とはいえ、その言葉は君を大事に思っての言葉かもしれません。

その上で、その人が生きてきた時代がどんな時代だったかを理解することで、お互いがイライラしたり、イヤな気持ちになったりすることが減るので、できれば理解してほしいです。
例えば1950年から1970年の間は、集団就職が行われていました。この時期に地方に在住し、金の卵たる中卒者として就業された方には、現代の日本社会のように、物が溢れているような状況ではなかった為、今の社会と比較すると職業選択の自由が今と比較するとありませんでした。

金の卵たる中卒者を親に持つ方の社会的状況はまた違います。「マイホーム」「マイカー」などが持て囃される時代、その後バブル経済まで続く「庭付き一戸建て」「都心のマンションライフ」などに続きます。

今の学生たちが生きる現代社会は、国内の経済成長が鈍化しており、物質的豊かさが生きる豊かさと比例せず、GDPよりもSDGsの指標を重んじるような社会において、先人の価値観は当てにならないのです。

言われたことを考えるチカラを身に着けよう

ということで、大人たちの言葉をそのまま崇拝しないようになりましょう。
情報や状況をよく理解し、相手の背景をきちんと理解した上で、自分の考えを持ち、体験から大事なことを理解できるようになりましょう。
それができるようになれば、あなたが生きていく上で大切な指標は必ず生まれます。

考えるチカラを身につける学校、ゼロ高

ひたすら自分で考えて行動することを求められる学校、ゼロ高。新入学生の募集をはじめています。毎月相談会も開催していますので、是非お気軽におこしください。

東京
12月14日(土) 11:00 ~ 13:00
12月28日(土) 11:00 ~ 13:00
会場:六本木
大阪
11月10日(日) 13:00 ~ 15:00
12月15日(日) 13:00 ~ 15:00
会場:梅田駅または難波駅周辺


申し込みはこちらから👇👇👇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?