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みんなで創る学校があってもいいじゃないか。

完全オンライン高校の運営の実態。

ゼロ高でコミュニティデザイナーとして生徒とともに成長しているみもりです。今回は代表の内藤から「Noteみもりさんも書いてくださいよ~」と無茶ぶりされたので、皆さんが知りたい?運営の裏側を赤裸々に語ろうと思います。

ゼロ高運営では、Facebook、Twitter、Instagramはもちろんのこと、Googleドライブ、Slack、Notion、Asana、Zoom、YouTube配信。日々効率化のために変わっていくシステム。

Discord使っていたときもありました。「えっ(;^ω^)やっと使い方覚えたところなのに・・・」オンライン高校で働くということは、この変化についていくという姿勢が大切です。

「あ~私IT音痴なんで~」って言えば仕事なくなりますね。御年50歳。ゼロ高運営では最年長。はい。必死です。

オンラインで生徒をサポートするときに大切にしていることは?

とにかく、信頼を築くために自己開示は必要です。オンラインだと自分を隠せると思ってませんか。私の感覚値で申し訳ないですが、オンラインは自分が思っているよりも、自分の中身が露呈します。

とにかく、大人ぶるのはやめました。生徒とともに成長していくんだという学ぶ姿勢だけは負けないぞという、変なプライドだけ残しています。

今の10代の知識量は、私たちが10代の頃が原始人だったように感じるほど、膨大です。毎日「へぇ~すごいなぁ。」と生徒を尊敬のまなざしで眺めています。

じゃあんた何してんの?

コミュニティデザイナーは生徒一人一人の理解者でありたいと、生徒とのコミュニケーションを図っています。その生徒の得意なこと、優れているところをみつけて、それを伸ばせるよう背中を押す。時には他生徒とのコラボを促し、一つの作品を作り発表までもっていく。

オンラインで他者とつながりにくい生徒同士を、つなぐお手伝いもしています。自分の良さは自分では気づきにくいものです。その生徒の持つ原石をみつけて、磨ける場所を提示する。これが私たちコミュニティデザイナーの仕事です。中には「とりあえず放っておいてください!!」という生徒もいます。そんな時は、その生徒の意向を尊重しつつ、保護者と連絡を取るなんてこともあったりします。世の中にゆるぎない自分の味方がいるって心強いじゃないですか。それが、わたしたちコミュニティデザイナーです。

変化し続けることを辞めない。

今ゼロ高では、三年目を迎えるにあたり新しく「ゼロ高アカデミア」の設立に向けて動き始めています。各業界のプロフェッショナルな方から授業が受けられる。そんな体制を整えようとしています。

ゼロ高には入れないけれど、講義だけは受けたい!!そんな声も聞こえる中で、私たちができることは何だろう。ゼロ高生のように、自分のやりたいことができるよう、聴講生として参加してもらえるような場を作ろう、と考えています。そして以下のようなクラウドファンディングを立ち上げました。

各分野のプロフェッショナルに学べるようにしていこうと考えています。

今考えているのは以下のコースです。

アーティストコース、進学コース、起業家 就職コース、美容コース、クリエイティブディレクターコース、飲食経営コース、プログラマーコース、アスリートコース、グローバルコース、ゼロイチコースと10のコースを作ろうと構想中です。

ゼロ高で人生を語ってくれる人募集中!!

多様な価値観に触れることで、人生は動きます。ゼロ高では、いろいろな社会人と触れることで、自分で動くことへのハードルが低くなり、どんどん行動的になる生徒も見てきました。

そこで社会人の皆様に「ハタラクを語る」というコーナーを設け、自分の人生の棚卸をしてもらっています。ゼロ高生からの質問に、話す講師の方が磨かれていく様子も見えます。時代が変わっても、働くうえで大切にしたいことは、変わらなかったりします。ちゃんと伝えていく部分はきちんと伝えていきたい。

この部分はゼロ高YouTube で配信し、無料で誰もが見れる形で提供したいと思っています。

教育を変えるのは、学校でも、文科省でもありません。待っていても変わりません。けれど、子供たちは日々成長していきます。待ったなしです。私たち一人一人が、できることをやっていく。

ゼロ高はそうやって、みんなで創り上げる場所としてこれからもやっていきたいと思いますので、ぜひお力をお貸し下さいませ。







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