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五里霧中レシピ:ロシア・コーカサス/カラバフ・ローブイ

コーカサスの料理、さやいんげん炒めのサワークリームソースです。
ロシア語では”Карабах лобы”と書きます。多分。
多分ってのは、ググっても何も出てこないからです……

「Карабах :カラバフ」が地名です。コーカサス地方に「ナゴルノ・カラバフ」という地域があるので多分それでしょう。
「лобы:ローブイ」が翻訳にかけると「額、おでこ」って出てくるけど、料理に額っぽさ皆無です。
「Лобио:ロビオ」が「豆」だそうなので、たぶんその変化形……なのかなぁ。ロシア文法分からない。あんまりさやいんげんって「豆」って感じしないけどねぇ。
「カラバフ地方の豆料理」という意味と予想します。しらんけど。

難易度等

・難易度 低
・調理時間 15分くらい
・味 トマトマヨネーズな感じ

材料

2人分
・さやいんげん    150g
・玉ねぎ       80g
・パプリカかピーマン 80g
・トマト       1個(170g)
・サワークリーム   100g
・バター       大さじ1杯
・塩         小さじ1杯
・乾燥バジル     小さじ1杯
・白ワイン      100㏄
・胡椒        少々
・卵         1/2個
卵1/2って…ごめん…副菜に適当に卵スープでも作ってください。

道具

・ボウル
・ざる
・フライパン
・小鍋
・まな板・包丁・菜箸

調理手順

1
さやいんげんの筋を取り、2つに切って6分ほど茹でます。茹でたら水で冷やしてざるにあげておきます。

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2
ボウルに卵を入れて解きほぐし、半分は別の料理に使うため分けておきます。
サワークリームを加え、菜箸でクリーム状になるまでよく混ぜます。
塩、胡椒を加え、味をチェックして整えておきます。

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3
玉ねぎを薄切りにします。
トマトは種を取り粗みじん切りにしておきます。

4
フライパンにバターを熱し、玉ねぎとパプリカ(ピーマン)を5分ほど炒めます。
トマト、バジル、白ワインを加えてさらに炒め、全体に火が通ったら茹でておいたさやいんげんを加え、1,2分炒めてなじませます。

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5
皿に4の野菜炒めを盛り、2のソースをかけて温かいうちに提供する。

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味は?

知ってる材料の組み合わせなのだけれど、不思議な味。おいしいです。バジルを強めに聞かせたほうがいいと思う。
ソースはどんな味かというと、マヨネーズみたいな感じになります。
サワークリーム、余りがちだからこうやって使い切るのいいなぁと思う。またやる。

にしても今回「卵1/2」というふざけたレシピになっているのが反省点ですね……卵倍量にしてもいける気はするんだけどな。そのうちチャレンジします。
しかし今回もまったく正解がわからない。検索しても画像1つも出てこないんだもんなぁ。

おまけ

トマトの種を捨てるとき、小鍋に取っておくといいです。
トマトの種1個分、レタス1枚、鶏がらスープと水200㏄くらいで中華スープを作って、沸騰させて今回のあまり卵1/2を加えるとそれっぽく使いきれるよ!




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