マガジンのカバー画像

特別養子縁組/障害児育児

21
2021年生まれの女の子 預かり後持病が発覚しましたが、そのまま特別養子縁組で受け入れました この子が楽しく過ごせれば、それが正解
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

てんかんの話2・発作について

最初の発作

生後3ヶ月くらいから発作が起き始めました。
左上を凝視し、大きく手足を広げてからぎゅっと縮める動きを数秒ごとに繰り返し、1分くらいで終了していました。
平泳ぎをしている感じ、というとわかりやすいでしょうか。息を止めているようで顔を真っ赤にしている様子は迫力がすごくてみているこちらも怖くなります。
毎回寝起き、というより寝ている間に発作が起きて目が覚める感じなのでしょう。時間帯は決まっ

もっとみる

てんかんの話1・発作が起きるまで

最初に

子供が変な動きをしていたら、すぐにスマホで動画を撮ろう!
2回以上繰り返すようなら、町の小児科に行って動画を見てもらおう!
かかりつけというか、普段検診とか予防接種とかしてるとこでいいです。
そこで問題なければないって教えてくれるし、やばそうなら大病院に紹介状書いてもらえるはず。
とにかく初速が大事だよ!

かかりつけ医がいたわけ

娘は関西で産まれたのですが、早産児で低体重だったり胃食

もっとみる

遺伝子検査の話3

というわけで色々な要因が絡んで今までやってなかった遺伝子検査ですが、ついにやることになりました。

どうして検査をすることになったかというと、これから先を見据えてということになります。
現状としては遺伝子検査をしようがしまいが治療には影響ないのですがで、遺伝子検査をすることでこれからの発達や病気について傾向が見えてくるかもしれないということです。

遺伝子検査をしたからといって、必ず障害の原因がわ

もっとみる

遺伝子検査の話2

遺伝子検査が遅くなった理由2です

親権がなかった

文字通りの話で。
医療行為って本人のためになることだから普通にできそうに見えて、人権がない人間が勝手にやることができないんです。
なんでやねんって思うけど、これはマジな話。
娘が家に来て最初の1年くらいは養子縁組手続の途中で親権がまだなかったので、予防接種を打つにも風邪をひいて病院に行くにも生母側の同意書が必要でした。
最初にどかっと同意書をま

もっとみる