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会社を転籍した頃の話

<おじさんDX Vol 20>

勤務していた会社が業績不振で、とある会社に吸収合併された時の話です。

✅経営者から会社が譲渡されると、突然発表

新規営業所への投資が足枷になって経営が悪化!
数日後には、新会社の運営になる。

当時の私は、この営業不振な新規営業所の立て直しを担当していたのですが、その改善最中に運営会社が経営譲渡されてしまったのです。


✅勝算の見えない業務

元々会社からこの任務を依頼された際に、懸念事項が多かったのです。

✅勝算が見えない
✅経営者が独断で実施した無謀な計画
✅その事で中枢の社員が辞めていった発端にもなった。

という背景もあって「当然のように断りました」

ですが、サラリーマンです。


例え勝算が見込めないとしても従わざるを得ません。

詳細は伏せますが、どう考えても立て直しは無理。


野球で言えば、敗戦処理のような業務だったのです。

✅立て直しに着任後、わずか半年で経営譲渡。
✅当時の経営者がいかに場当たり的な対応に巻き込まれる。
✅後に知った時には、遅かった。


✅タイミングが悪い

経営譲渡のタイミングが悪かったのでしょう。


吸収する側の会社も、この不振な支店は欲しくなかったようなのですが、吸収にあたっての条件があったとの事でした。

条件は、不振支店セットで吸収


当時、不振支店の責任者だった私です。その支店の責任者なのですから、私個人の能力まで疑われる事になるのです。


✅新会社の評価は、お荷物支店の責任者。
✅会社
を潰した一員 と有難くない評価を頂きます。

悔しい~!

転籍こそしますが、

内部情報では、吸収後1年程度で閉鎖の予定。

はい敗戦処理確定です!


✅人員も減らされ!
✅設備投資もされず!
✅情報も来ません!


✅諦めちゃいけない

こんな環境に嫌気が差してきて、何度も辞めようと思ったのが本音です。

しかし

✅見渡せば、吸収された側の生き残りは一般職数名。
✅管理職の生き残りは、私1人だった。

ここで私が辞めたら、残されたスタッフはどうなる?

支店が閉鎖されれば、各地方にスタッフは、バラバラに異動される可能性もあります。

凡人の私にも意地っていうものがあります。

私は、戦う事にしたのでした。

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