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#4 どこを目指して走っていくの?【中長期戦略編1】

こんにちは「形骸化→活性化のチームビルディング」 をテーマにする、ZERO委員です。

この回では、はじめての「中長期戦略立案」に向けて、模索しはじめたことについて触れたいと思います。

"戦略"を立ててみたい

いろいろと基本オペレーションを回すための小さな仕掛けは企画立案してきたのですが、今回の任命にあたり、私は中長期の戦略を立てさせていただく、千載一遇のチャンスも得ることができていました。
(主に直属のマネージャーに、戦略を立ててみたいと申していた故と思います)←単純に”戦略”というワードが、かっこよくて憧れた説もあります。

しかし、私は運営に関してはド素人。バスケをはじめたばかりの花道と何ら変わりません。←スラムダンクの映画の影響が色濃くあります。

なので私は基本に立ち返り、自社でベーシックに使われる3C分析を基に進めていくこととしました。

【3C分析】
・市場 customer
・競合 competitor
・自社 company
上記3つの要素を分析することで、課題や成功要因を見つけ出すマーケティングのフレームワーク。

この立案にあたっては、ゼネラルマネージャーのサポートが受けられるとのこと。私は各々の項目に対してリサーチを行い、考えうる素材を集め、ミーティングで素材を見ていただいた中での判断やアイディアをもらっていこうと考えました。

ZERO委員会は「目標を達成している」委員会

通常ですと、何かのチームを組むということは達成すべき何かのミッションを背負って編成されるのだと思います。

しかし幸か不幸か、このチーム・ZERO委員会は目標を達成できているため、その状態の維持をミッションとして運営されています。

そのため航海でいうと、もう目的地についているため、目的地に停留し続けることが現状のミッション、存在意義なのです。

しかし、それでは活動が停滞するのは必定となってしまいます。つまり私は果たすべき第一目的(ゼロエミッションの維持)を抑えながら、チームの新たな目的地を設定しなければいけないと感じていました。

またZERO委員会の難しさに「危機意識を持たせることの難しさ」と「内内の活動となりがち」な部分があると思いました。

衛生管理委員会は、同じように維持が目的だとしても、そこを外せば運営に致命的なダメージが起きることが明白なため、同じ"維持"でも緊張感が変わります。また、厚生労働省が定めた明確な基準があり、今や義務化もされているため、対外的にも監査基準や体制がる状況です。

対してZERO委員会は、仮にゼロエミッション維持のための分別ミスが起きたとしても、ただちに深刻な問題に繋がるということは起こりがたく、また先駆的な取り組みだった故か、競合や導入会社の情報がセンセーショナルに行きかう状況でもありません。

このあたりに課題感を感じながら、一旦は "新たな目的地の設定" を果たすために、中長期戦略の立案に臨もうと思ったのでした。


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