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「今の情けない自分をさらけ出す」⇒ネガティブ思考の方へのメッセージ。

HR領域で15年働いた後、40歳(文系資格なし)で外資系に転職したZEROです。今日のテーマはズバリこちら。

「落ち込んでいる人」

「ネガティブ過ぎてヤバイ」

「ガチでどん底です」

という人に伝えたい!

これから40歳の情けない自分をさらけ出します。「かっこ悪いビジネスマンシリーズ」

実話です。今朝の話です。今日も憂鬱な気分で朝起きて、食事を済ませて、駅に向かい電車に乗る。電車に乗るときにホームで気が付きました。こうやって朝通勤中に悩む時、決まって以下の2つがうまくいっていないときです。

①家庭がうまくいっていないとき

②仕事がうまくいっていないとき

家庭が上手くいっていないときも様々です。家族だけではなく彼氏・彼女。両親と喧嘩したなんてこともあるかと思います。病気とかもあるかも知れませんね。

また、仕事に関しても上司に怒られ、ミスばっかり、もう辞めたいなど。

どちらかでもネガティブになり、心がどんよりしますよね。

実は私は今回はダブルです。

しかも、短期的に回復が見込める事案ではなく長期的に時間がかかるケースです。現在、コロナ等で同じような環境の方もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身結構悩んでいますが、どう考えても短期的に回復する話じゃないんですよね(笑)

そんな状況で1時間ほど電車に乗り、駅から5分ほど歩き会社が見えてきました。憂鬱な気持ちを何とか振り払い社内に入る。「おはようございますー」。そう挨拶をしながらとりあえず自席に座る。

さて、ここで起死回生の「魔法の言葉」をなんと他部署の先輩から声を掛けられます。

「あれ?〇〇さん元気なくないっすか?どうしたんですか?そんな大人しい感じの人っていう印象じゃないんですけど」

「え??そうっすか?全然元気っすよ!むしろ、先輩、私のことそんなに知らないじゃないですか(笑)」

一応、こんな切り返しをしながら、PCの電源を入れトイレに逃げました。

半年前に40歳で異業種に転職。社員想いの素晴らしい会社でありながら、不慣れな仕事でなかなか役に立てていないでいる自分がいました。また、40歳になるととにかく物覚えが悪い。

「今日も何とか1日ついていこう」くらいの気概で乗り込んでいくから情けない。。。。どちらかというと「声も大きく元気でうるさいタイプ」の私が、ネガティブが重なると「人に気づかれるくらい」どんよりしちゃっていたんでしょうね(笑)

しかも、雑談程度しかしない他部署の先輩に気づかれるなんて相当ですよ。

魔法の言葉のおさらいです。

「あれ?〇〇さん元気なくないっすか?どうしたんですか?そんな大人しい感じの人っていう印象じゃないんですけど」

世の中全ての方に共通する言葉ではないかもしれません。けど、ネガティブな方って確実に言えることは「元気じゃない」ってことです。オーラ、発言、日々の行動、そして思考回路など。「〇〇のせいで」、「〇〇が上手くいったら」、「コロナがなければ」。

こんな時代だから今までの日常では悩まなくて済んだことも悩む必要がある世の中になってきてるかと思います。もちろん、魔法の言葉を掛けられても悩みがなくなるわけではありません。しかし、もう一度考えてください。

「今、悩んでいる自分って過去の自分と比較をしてどうですか?」

今の自分と過去の自分が大きく違ってしまうくらい悩んでいたら、それは少し悩みすぎです。もちろん悩むということは大切なことです。ただ、過去の自分と大きく違うくらい悩んだのであればもう十分悩んだのだと思います。それでも解決しないのはもう少し時間が掛かることだと思います。それを更に今悩み続けても状況は一向に好転しません。むしろ、周囲に悪影響を与えるだけではないでしょうか。

また、悩んでいる現在と比較する自分は「少なくとも今より輝いていた自分」を想像して入るはずです。

せめて空元気でも良いので周囲にはその「今より輝いていいた時分」に戻しましょう。理由は簡単です。落ちこんでいても事態は好転しないくらいの「どん底のピーク」を迎えています。もはや落ち込んでいる時間が無駄です。

もう一度、繰り返しますね。

「あれ?〇〇さん元気なくないっすか?どうしたんですか?そんな大人しい感じの人っていう印象じゃないんですけど」

周囲から心配されていませんか?

気を使われていませんか?

誰も話しかけてこないのはあなたが心を閉ざして壁を作っているからです。

よく「前向きにがんばれ」とか、「元気にがんばれ」とか言われますよね。あれってなかなか出来ない「がんばれ」なんです。これが出来る人はこの記事読んでいません。

私が今回自分で体験して気づいたこと。それは、「どん底の人生を経験してしまった人は恐らく以前の理想としていた人生へのリカバリーは難しい」ということです。

家庭、仕事、友人、お金・・・。色んなケースでどん底なのだと思います。よーく考えてください。「どん底」なんですからそう簡単にはリカバリーはできないですよね。けど、人って何故か良い時に戻ろうとするんです。「どん底と良い時」を比較してしまうんですね。そして周りも励ましてくれます。「いつかきっと前みたいになるから」って。

けど、無理だと思います。戻ったとしても奇跡です(笑)

そこに執着しているから落ち込むんです。暗くなるんです。周囲から、「あれ?〇〇さん元気なくないっすか?どうしたんですか?そんな大人しい感じの人っていう印象じゃないんですけど」って言われるんです。

半年前まで数十人の部下を管理しながら業務を行っていた私。仕事が出来たからではなく、社歴と経験が長かったから。決して特別なスキルがあったわけではないのに仕事が出来ると勘違いをして。それが嫌で新たな環境に行ったら自分の仕事の出来なさに悩み、周囲から暗いといわれる・・・。はっきり言って終わってます(笑)

恥ずかしいけどこれが顛末ですよ。大した事ないですよね(笑)そうです。人の悩みって大したことないんです。それでも元気が無いって言われるって恥ずかしいですよね。

過去より元気が無い人は、演じてでも良いので過去の自分に戻ろうとしてみてください。「あの頃の自分ならこんな立ち振る舞い、モチベーションでいた」、それを今、嘘でも良いので演じてみてください。

「周囲への態度が変われば少しづづ皆さんへの態度が変わって好転するかもしれませんね」

結論を言います。

「どん底を経験してしまったら、過去の良かった時には戻れません」

よく言う「あの頃」にはもどれません!大体、どん底って全てを失っていますから。

けど、人生どん底から抜ければないわけじゃない。

「過去とは違った新しい形で幸せをつかむ」

ここがポイントです。

崩れたものは戻りません。それなら新しいものを積み上げるしかないんです。過去に固執している場合じゃありません。別に全てを捨てろと言っているわけではありません。崩れたものを別の形で積み上げろということです。パートナーは同じということは十分あり得る話です。ポイントは過去のレールに戻ろうとするから戻れないんです。そして暗くなるんです。

失ったものは悲しいし忘れられないかもしれない。また、あの時に戻りたいと思うかもしれません。けど、戻れないことのほうがが多いのです。結論、別の形であの時以上の幸せをつかむこと大切です。

コロナで全てを失った方も多いのではないかと思います。残念ながら、理想としていた過去は戻ってこないと思います。新たな形で積み上げ、過去以上の未来を一緒に作っていくしかないんです。私も同じ立場です。「リカバリー初日」です(笑)一緒にがんばりましょう!

最後にもう一度。

「あれ?〇〇さん元気なくないっすか?どうしたんですか?そんな大人しい感じの人っていう印象じゃないんですけど」

元気が一番ですね!正直、この先輩に感謝です。

こういう何気ない日常の会話に好機があることを考えると、在宅勤務って少し味気ないですよね。人と人の接点って本当に大切だと思います。

今日は素晴らしい一言を先輩から頂いて「素晴らしい1日」となりました。

この記事を読んで一人でも元気になってくれる方がいたら嬉しいです。

過去には戻れません。固執せず新しい未来を積み上げましょう!

是非、一緒にがんばりましょうね!

最後まで読んで頂き有難うございます。

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