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サッカー俯瞰撮影 にまつわるエトセトラ(4) ファイルの分割問題

かなりマニアックな話をしておくと、ちょっと昔のカメラだと、ちょっと長い時間(例えば、20分とか30分)の撮影をすると、その動画ファイルが、2つに分割されてしまってました。

なんで、そんなことになるのか、というと、メモリーカードとして使っているSDカードに関する限界だったんですね。

最近は、技術的には、そんな限界はなくなっているので、長時間(例えば、2時間とか3時間)撮影したとして、ファイルが分割されちゃうよ、という問題が発生する以前に、バッテリーがそんなにもたないな、という問題が発生するはずです。

なので、普通に考えれば、ファイルの分割問題は、過去のイブツになったはずですね。

ところが、このイチさんの「怒り」を見てみてください。

良いことか悪いことか、とかは別として、最近のカメラで、ファイルの分割問題が発生する「SDカードに関する限界」とは無縁なはずのDJIのAction 2で、ファイル分割問題が再び勃発したんですね。

実際に、私の普段の撮影条件は「MP4、HQ:1920x1080 30p/25p」ですので、だいたい12分くらいで、ファイルが分割されます。

ところが、いくつかの理由で、サッカーの俯瞰撮影では問題ないです。

  1. こちらでも紹介したように、FFMPEGで比較的に簡単につなげることができて、

  2. しかも、サッカーの俯瞰撮影くらいの用途だと、つなぎ目が気にならない(むしろ、どこがつなぎ目なのか、普通の人には判別できない)

  3. さらに、サッカーというのは、途中でボールが外に出ていく時間があるので、そのスキに、わざといったん動画を切っておいて、ファイルを分割して、リスク分散しているので、ファイルは分割されてても、大問題とは思わない


俯瞰撮影に関することは、こちらをご覧ください。


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