見出し画像

映画感想『日本語劇場版サンダーバード55/GOGO』

原題「THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES」

◆内容◆
日本でも人気を博した英国製特撮人形劇「サンダーバード」。2015年、その50周年を記念して、オリジナルシリーズ放送当時に音声ドラマとして発表された3つのエピソードを基に、新たに映像を撮影して完全新作を製作するプロジェクトが実現した。本作はその3話のエピソードを日本公開用に独自に一本化した日本語劇場版。声優陣にはペネロープ役の満島ひかりのほか、井上和彦、大塚芳忠、森川智之はじめ豪華キャストが集結。


『54321Thunderbirds are Go!』

懐かしー!
子供の頃「♪サンダーバードぉぉ」とEDテーマを歌いながら操り人形の真似してたなぁ。

でも今観ると記憶が世界観のみで2号のコンテナ式とか完全に忘れてたわ。

だけどさ、台詞の違和感だらけの間とか感情の無い返しとかあの頃のままの雰囲気で声優さん達(錚々たる顔ぶれ)も世界観を壊さずに演じてくれました、さすがです。
特にペネロープを演じた満島ひかりは当時黒柳さんんが吹き替えてたホントにそのまんまで、尚且つ今作は彼女にスポットライトが当たってるから大変だったろうな。

ペネロープの衣装がめちゃイイ❤︎



50年前に垣間見た海外の様子とか科学の未来が子供には斬新に映ったんだろうなぁ。

勿論、全編ツッコミ所だし個人的にはペネロープの運転手パーカーの存在がこの世界をエコノミーに引き下げてるのがたまらんわ。

中高年は懐かしさと当時のクオリティの高さの再確認、もっと若い世代はこの人形劇のバカらしさの中に在る夢や未来への憧れ、気の遠くなる様なマリオネットアニメーションを堪能して欲しい。

2022/01/14

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?