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『キング・アーサー』

原題「King Arthur: Legend of the Sword」

◆あらすじ◆
貧しいスラムで育ち、周囲に信頼される強い男に成長したアーサー。彼はかつて暴君に殺されたイングランド王の1人息子だった。そんな中、伝説の聖剣エクスカリバーを手にした彼は己の使命を知り、父の敵を討って王座を奪還するべく立ち上がる。

元々実在の人物じゃないって説が強いからこれくらい自由に描いてくれるのも大賛成!
この映画元々「キング・アーサー 聖剣無双」ってタイトルだったらしい。ゲームかッ!!
でもそのタイトルつけたくなるの解らないでもない。
ガイ・リッチー監督らしい映像感とお遊び感でヴィジュアル的には見入ってしまった。
「髑髏島~」並みの巨大生物登場したりでややファンタジー入ってるしね。
特に目立ったのはジュード・ロウの熱演、ジュードの配役と体内炎の演出がちょっと「ペプシ」のCMと被った(笑)
(あのCM好きだったけど何処行った?桃太郎の続き無いのかな?)

正直監督の前作『コードネームUNCLE』がそりゃもう素晴らしかっただけにチョイと評価は低くなっちゃうけどそれでも歴史もの変形アクションとしては見応え充分だと思う。

殺陣のシーンはCG駆使の緩急付けた魅せ場として納得出来る。
スロースロークイッククイックスロークイック・・・みたいな?ww

そして現代の世界に向けての決め言葉がアーサー王から発せられた時には「御意!」って叫んだよ・・・心中で。

「敵より友を作ろうぜ!」ってね。
スラムのガキから王になった男のお言葉…軽い様で重いよ。

それとコレ6部作だって・・・( ゚Д゚)
何年かけんだよ!

てか、監督お得意のいつもの様なブロマンス要素が全く足りないんで今後そこ何とかしてくれないと観ないって事も予測されるww

まぁ、今作でやっと真の王と円卓の騎士が誕生したからこれからだもんな・・・期待しまっせ(笑)

至って真面目な2004年 アントワン・フークワ監督作との共通点は聖剣エクスカリバーのみ!(笑)

“聖剣エクスカリバー”


衣装と美術面は好きだった。
それと俯瞰映像ね。
個人的にドローン買いたいくらいなんで俯瞰映像の多用は全面的に許す!

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